第7位(同数):アザラシ

−−大きくてつぶらな瞳にドキッ!

丸い身体でゴロンとしている陸地での姿も、幸せそうな笑みを浮かべて(いるように見える)泳ぐ姿も、全てが愛くるしい人気者。赤ちゃんから産毛が抜け落ちた子ども、大人と、成長するにつれ姿も変化する。

写真提供:海遊館

・食肉目鰭脚亜目アザラシ科《ワモンアザラシ》北極海から北太平洋、北大西洋など北極圏
・食肉目鰭脚亜目アザラシ科《アゴヒゲアザラシ》オホーツク海、ベーリング海、北極海、
北大西洋西部、ハドソン湾
・食肉目鰭脚亜目アザラシ科《ゴマフアザラシ》ベーリング海、オホーツク海

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第6位:チンアナゴ

−−海底からニョキッと伸びる珍姿

写真提供:環境水族館 アクアマリンふくしま

巣穴の中から身体を出す珍しいタイプで数年前から人気が上昇。今ではすっかり水族館の人気者に仲間入りしたようだ。迂闊に近づくと姿を隠してしまうため、慎重に観察してニョキニョキと動く姿をチェック。

・ウナギ目アナゴ亜目アナゴ科《チンアナゴ》高知県、琉球列島、インド洋、西太平洋の熱帯域
・ウナギ目アナゴ亜目アナゴ科《ニシキアナゴ》琉球列島、小笠原諸島、インド・西太平洋

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第5位:クラゲ

−−ふわりと漂う水族館の癒し系

ゼラチン質の半透明な身体で水中を浮遊するクラゲ。色や形も多種多様で、水族館によって展示方法もさまざま。その神秘的な姿に癒されるファンも多い。刺されると命にかかわるような猛毒を持つものもいるが、多くは無害である。

写真:新江ノ島水族館

・旗口クラゲ目ミズクラゲ科《ミズクラゲ》広く世界中に分布
・軟クラゲ目オワンクラゲ科《オワンクラゲ》日本各地の沿岸
・ウリクラゲ目ウリクラゲ科《ウリクラゲ》広く世界中に分布
・旗口クラゲ目オキクラゲ科《パシフィックシーネットル》北アメリカ大陸の太平洋岸
・根口クラゲ目タコクラゲ科《タコクラゲ》西日本からインド・西大西洋の熱帯海域