このいきものの名前、分かりますか?
『水族館ぴあ』読者アンケートで、好きな水族館の生物と、その理由を調査。
水族館で見ることができる“マイ・ベスト”な生きものをランキングし、その生態も詳しくガイド! 意外な魅力を発見すれば、水族館の楽しさも倍増すること間違いなし。
第10位:エイ
−−水中を優雅に舞う大きなヒレが特徴
軟骨魚類の一種で、エイ目の軟骨魚の総称をエイという。上下に扁平な体と、ムチのような細長い尾をもつ。発達したヒレを器用に動かして水中を颯爽と泳ぐ姿に、水槽の前の来館者の目は釘付けに。
・エイ目イトマキエイ科《イトマキエイ》太平洋中西部~インド洋の温暖な地域
・トビエイ目トビエイ科《ナンヨウマンタ》世界中の温帯・熱帯海域 など
第7位(同数):マンボウ
−−元祖癒し系! のほほんとしたルックスが人気
のんびりとぼけた表情でゆったりと泳ぐ、長年人気のマンボウ。つぶらな瞳とスローな泳ぎが特徴で、見ているだけで癒されるというファンも多い。生体にはまだ謎が多く、詳しい調査が待たれているという。
写真提供:横浜・八景島シーパラダイス
・フグ目マンボウ科《マンボウ》世界中の温帯・熱帯海域
第7位(同数):セイウチ
−−サービス精神満点のおとぼけキャラ
恵まれた体格を持った肉食海獣は、ユーモラスなポーズも大得意。ショーではそのサービス精神を生かして主役を務めることもあり、愛嬌ある顔立ちで観客からは笑いや拍手が絶えない。
写真提供:横浜・八景島シーパラダイス
・ネコ目鰭脚亜目セイウチ科《セイウチ》ベーリング海、北極海
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