気持ちのいい気候が続きますが、これから暑くなるにつれて気がかりな赤ちゃんのお肌。
あせもや湿疹、おむつかぶれに紫外線の影響。逆に冷房で乾燥してしまったり悩みはつきませんね。
一方、ママも赤ちゃんのお世話でゆっくりスキンケアする時間が取れなかったり、産後のホルモンの変化もあってお肌の調子が不安定になることも。

ここでは赤ちゃんとママが一緒に使えるスキンケア、日々のお手入れが楽しくなりそうなアイテムを紹介します。

美容や医療の専門家が開発に携わったアイテム

まず最初に紹介するのは今年4月にデビューしたばかりのブランド「メディスキンベビー」。

皮膚科医でタレントの友利新さんがご自身のお子さんが産まれるにあたって、あらゆるベビー用ケア製品の成分表示を見比べたところ、心から安心して使えるものが見つからなかったことが、こちらのアイテムを開発したきっかけだとか。

赤ちゃんに必要なスキンケアは汚れを落とし、潤いを与え、フタをしてバリアといういたって簡単な3ステップですが、合成化学成分を極力マイナスし、友利さんの出身地である沖縄県・宮古島産の野草・ビデンスピローサエキスなど4つの天然成分を配合するなどこだわりが詰まった商品です。

アイテムはボディソープとローション、バームの3種類。
無添加・無香料など成分にこだわったベビー用ケア製品というとシンプルすぎてちょっと物足りなくなってしまうブランドも中にはあったのですが、こちらはラベンダーの香りがリラックスできるポイントに。

ソープは「洗いすぎない」最低限の洗浄力がウリですが、日焼け止めなどはしっかり落としてくれます。
ローションは乳化剤を使っていない2層式のため、使う前にボトルを良く振るのがコツ。
バリア機能の未熟な赤ちゃんのお肌を「守る」ケアはバームで。天然成分100%なので口に入ってしまっても安心。お顔やからだだけではなく、離乳食で荒れてしまいがちな口周りや、授乳で乾燥したり傷ができてしまったママの乳首ケアにも使えます。

現在はまだ実店舗での販売は行っていないため、オンラインでのみ購入可能です。

 

お次に紹介するのはビューティープロデューサーの牧野和世さんが監修をつとめた「FUKUBISUI」というブランド。

ノンパラベン、ノンアルコール、無香料、無着色と徹底したシンプルさに加えて、ヨモギ、クマザサ、シラカバ樹液といった「和ハーブ」が特徴。
これらのハーブは消炎作用のある成分が濃縮されているので、ニキビ、日焼け、肌荒れ、アレルギーといった肌トラブルに応えてくれます。

我が家ではこの化粧水をヘビーユースしており、お風呂上りの慌しい中、バシャバシャとつけるだけでも乾燥が防げます!手に余った化粧水はもちろん子どもの顔にパタパタ。

4月19日に発売されたところの同シリーズのクリームジェルは化粧水の処方にシソや月桃葉エキスをプラス、コメヌカ油、ツバキ油、ゴマ油などの油分も配合されて保湿力がアップされています。

化粧水の上に重ねてもよし、これ1本で済ませてもよし、またパパの髭剃り跡のお手入れにも使える万能アイテムです。

我が家の洗面台の一角。子どもと一緒に使うものをまとめて配置しています。

お風呂上り、お出かけ前などアイテムを使い分けしています!