株式会社山本山が、“おにぎりの海苔”に関するインターネット調査を実施。その結果が発表されました。
海外でも知られつつある日本のソウルフード「おにぎり」ですが、地方によってそのかたちや海苔の種類は様々。調査の結果、東日本と西日本では大きな違いが出たそうです!
かたちや種類、こんなに違う!
<普段食べるおにぎりのかたち>
西日本・・・たわら型57%、三角型37%、平たい丸型3%、球体3%、その他0%
東日本・・・三角型68%、たわら型9%、平たい丸型14%、球体8%、その他1%
西日本では、たわら型が57%で半数以上なのに対し、東日本では、たわら型は9%! 東日本では、三角型が断然多い結果となりました。
<おにぎりに使う海苔の形>
西日本・・・8切35%、半切28%、3切14%、6切10%、4切8%、全型5%、その他0%
東日本・・・半切34%、3切25%、8切15%、4切11%、全型10%、6切3%、その他2%
西日本では、たわら型に巻きやすい8切サイズや半切。東日本では、三角型を包みやすい半切や3切の大きめサイズが多いようです。
<おにぎりに巻く海苔の種類>
西日本・・・味付け海苔62%、焼海苔38%
東日本・・・焼海苔91%、味付け海苔9%
東日本では90%以上が焼海苔。西日本では、味付け海苔が半数以上の結果に!
回答者のコメントでは、「関東に来て、おにぎりが三角形で驚いた!」「8切を三角おにぎりに着物の衿みたく飾ります。」「関西でコンビニのおにぎりが味付け海苔でびっくり!」「本当はパリパリ派。だけど奥さんの作るしっとりおにぎりが好き。」などの声も。
地方によって人によってそのかたちや、海苔の種類は様々で日本のソウルフード「おにぎり」の奥深さがよくわかる結果となったようです。
【アンケート実施概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:山本山オンラインショップ会員(回答者数167名)
調査期間:2018年9月19日~24日