乗車の楽しみを作っておく

新幹線の中ですることを、子どもと事前に考えて約束しておきましょう。すると乗った瞬間から一つ一つの約束が楽しみとなり、あれこれ心配をしていたのが嘘のように、ぐずりなし帰省になります。

駅弁を食べる、富士山など車内から見たいものを決めておく、一緒にするゲームを決めておくなど、子どもが喜ぶような楽しみをいくつか用意しておきましょう。

遠足のように、乗車中のしおりを作って楽しみを盛り込んでおくと、ぐずる暇もなく気が付けば目的地に到着です。

子どものお気に入りグッズを持参する

乗車時に忘れてはいけないのが、子どものお気に入りグッズの持参。普段から使っているおもちゃや本、お絵描きセットなどかさばらないモノ、音の出ないモノを持っていきましょう。

子どものバッグに入れて持たせてあげると、パパママの荷物が少しは軽くなるだけでなく、子ども自身も張り切ってお出かけします。

うっかり忘れても大丈夫!本なら駅ですぐに手に入るので、子どもが読みたかった本をすかさず買っておきましょう。

特別なおやつタイムを作る

おやつでごまかすのはちょっと避けたい…と思うパパママ。ぐずりでストレスを溜めたくないなら、割り切って特別なおやつタイムにしてしまいましょう。

新幹線の中で食べるということを踏まえた上で、なるべく食べるのに時間がかかるもの、ボロボロこぼれ落ちないもの、手が汚れにくいものを用意しましょう。例えるなら、クッキーよりもタマゴボーロ。チョコパイよりも、小ぶりなビスケットです。

おやつタイムは、楽しい遠足気分を味わえて効果絶大。但し最終兵器として隠し持っておき、子どもには悟られないようにしておくことがコツです。

緊張の数時間が快適な数時間に変わるよう、予めこれらをやってみてくださいね。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11