ぶりっ子には種類がある!?

“ぶりっ子”は一言で言っても、様々な種類があります。
「ぶりっ子についてぶっちゃけどう思いますか?」という質問を、日本人男女にぶつけてみたところ、あらゆる種類の“ぶりっ子”がいることが浮き彫りになってきました!

「男性相手全員に見境なく、やたらと構ってほしいオーラを出す空気を読めないぶりっ子はムカつく」 (22歳女性/看護師)

「合コンのときに、他の子より少なめに元彼の人数を答える子や、写真を撮るときにうしろに立って顔を小さく見せようとする子は嫌。周囲の女子との比較を利用して自分をかわいくみせようとするぶりっ子は無理ですね」(27歳/事務)

「あまりにも幼い言葉使いは…キビシイ」(25歳/銀行員)

「できなーい、わからなーい、連発はNG。付き合ったら大変そう。」(23歳/運送業)

皆さん、様々なぶりっ子女子と出会っているようですが、ここでの意見はいずれもNGが出てしまっていますね。様々な意見がありますが、あまりにも常識とかけ離れている行動が、NGにつながっているように思われます。

意外!? 許せるぶりっ子もいる

しかし、調査を続けていくうちに、ぶりっ子が決してNGではないという意見もいくつか出てきました。

「本当に綺麗な子なら、かわいくて同性の自分でも見とれてしまう。」(26歳/人材)

「男子に対してだけではなく、女子だけのときにも一見ぶりっ子と思えるような行動をする子は別に許せる。その子の素の振る舞いなのだろうなと思う。それに、そういう子のまわりにはちゃんと同性の友だちがいる気がする」(28歳/保育士)

「好きな男の人の前だけでぶりっ子をする女の子は、見ていてかわいいし、応援したくなる。」(26歳/薬剤師)

どうやら「許せるぶりっ子」というのも存在するようです。
海外で男性を虜にしてきたマリリン・モンローや、オードリー・ヘップバーンも好きな人に見せる“ぶりっ子”は一途な感じが愛らしく、なにより誰もが見とれてしまう女性としての美しさが勝っているのではないでしょうか。

常識のある行動であったり、思わず応援したくなるような行動なら、周囲の反感を買わず、好印象にさえなり得るようです。

「ぶりっ子は嫌われるから」と敬遠してばかりでなく、女性としての可愛さを増す手段として上手くぶりっ子を使えば、同性からも好かれるモテ女子になれるのかもしれませんね。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。