友達でいてね
「別れても友達でいてね」……恋愛感情を友情に変えるのは一朝一夕では難しいでしょう。本気で友達にシフトチェンジを願っている場合もありますが、ほとんどは振った方が「友達でいてね」……社交辞令。上手く場をおさめるために発する言葉。
振られたほうが「友達でいてね」……まだ好きなので、離れたくない。友達として(というポジションなら、まだ一緒にいられるよね)そばにいたい。本当の友達として、なんて本気で思っていないことが多い。
共通の趣味がある場合は、「趣味の場でまた会うときもあるけど、その際は普通にしていてください」の意味だと思います。
手紙
「手紙送っちゃいました」と語ったA子さん(29歳)。「メールは返事が来ないし、来ないと言うだけでかなりショックを受ける。でも手紙なら、返事は書かないだろうって思ってるのでちょっと気持ちが楽だったので」。
携帯のない時代、よくお別れの手紙と言うのは聞きましたが、今もあるんだなと驚きました。「便箋に二枚くらいかな。思い出や感謝など、心を込めました。でも返事は来ませんでしたよ」とのことですが、日ごろから手紙を書きあうカップルならともかく、個人的には手紙は重い気がするのですが……。
ポエムもどき
「ポエムが好きだから。上手く言えないから、ポエムにしてメールを送った」と言う話。ポエムが分かっている男性なら、許される気がしますが、ポエムに興味がない男性は「なんだこれ?意味がわかんない。怖い」と恐れおののいてしまいます。
いかがでしたか。「最後くらい言いたいことを言わないと」という信念かもしれませんが、長々イヤミを言ったり意味不明の行動をすると、そのイメージがあとあとまで残ってしまいます。
もう二度と会わないのならかまいませんが、職場やサークルなどで、その後も顔を合わせるならアッサリと平和的にお別れしたほうが賢明でしょう。ポエムや思い出などは「しつこい」と言うイメージにもなりますので、ほどほどに。