(左から)瀬々敬久監督、白石隼也、成海璃子、岡田将生、染谷将太、松岡茉優、黒島結菜

 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』の初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の岡田将生、染谷将太、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、瀬々敬久監督ほかが出席した。

 本作は、極秘機関によって生み出された“進化した”2組の特殊能力者たちが、究極のバトルを繰り広げるアクションエンターテインメント。

 この日は、それぞれの“チーム”が、主役として現場を引っ張った岡田に感謝のメッセージを伝えた。

 「チームスバル」を代表した成海に続いて、「チームアゲハ」からは前回のイベントで岡田から“人生初の壁ドン”を受けた染谷が登場した。

 染谷と向き合った岡田は「これ、めっちゃ恥ずかしいですね…」と始まる前から照れまくりで、染谷も「こっちだって恥ずかしいんだよ」と返した。

 染谷が「初めて会ったのは8年前。そして2年前に瀬々監督と3人で飲んでいた時に、将生が『将太にも(この映画に)出てほしいな』という一言があって、自分は今ここに立っています」と感謝を述べると、岡田は「ありがとう…」とささやきながら優しく染谷をハグした。

 ところが瀬々監督から「いまいち。愛を感じられなかった」と駄目出しがあり、白石に岡田をハグして手本を示すように命令が飛んだ。

 白石の包み込むようなハグを受けた岡田は「白石くんに両手でお尻を触られた。だから俺、おまえに同じことをするからな」と染谷に予告。

 困惑しながらも「知ってる…。いいよ」と覚悟を決めた染谷に、岡田は“お尻タッチ”ハグを再現。会場が黄色い歓声に包まれる中、「まさかこういう展開になるとは」と二人共汗だくになっていた。