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7月5日(日)、東京・秩父宮ラグビー場で開催される「inゼリー ジャパンセブンズ2015」。キーワードは「日本一」、「賞金大会」、そして「夏祭り」だ。

15人制のトップリーグ上位チーム、大学選手権優勝・準優勝チーム、さらには予選を勝ち抜いた7人制(セブンズ)の強豪チームが出場、「日本一決定戦」が行われる。

リコーブラックラムズの大会3連覇なるか? パナソニックワイルドナイツ、ヤマハ発動機ジュビロ、神戸製鋼コベルコスティラーズ、東芝ブレイブルーパスが意地でもそれを阻止するか? 大学選手権6連覇中の帝京大をはじめ学生が、社会人相手にどんな戦いを挑むか?

PSIスーパーソニックスなどセブンズの戦い方を知り尽くしたチームがどんなプレーを魅せてくれるのか? 日本のラグビー界をリードするチームが、これだけ多く一堂に会するのもセブンズならでは豪華さと言えよう。

2016年リオデジャネイロオリンピック、2020年東京オリンピックでの正式競技採用が決定し、ますます盛り上がるセブンズ。今大会は、ラガーマンの強靭な肉体を創り上げてきた森永製菓が特別協賛としてサポート。人気商品「inゼリー」を大会名に冠し、カップトーナメント優勝チームには賞金100万円が贈られる、国内唯一の賞金大会だ。

大会当日、男子セブンズ日本代表の瀬川智広ヘッドコーチも視察に訪れ、11月香港で行われるオリンピック・アジア予選、さらには来年のオリンピック本番に向け、新たな戦力発掘が行われるとの情報も。選手の本気度はマックスに達し、下剋上、必至! この上なく厳しい戦いとなるだろう。

女子セブンズ日本選抜はエキシビションながら、強敵ニュージーランド・オークランド州代表と対戦。同じく11月、香港・東京で開催されるアジア予選を勝ち抜くための本格的な強化マッチとなる。

昨年の試合より ©JRFU 2014, photo by H.Nagaoka