1月31日は、日本愛妻家協会が定めた「愛妻の日」とのこと。
この世は「末長く愛される妻でありたい」と願う女性であふれています。でも、実際は夫の愛を感じられず、「こんなはずじゃなかった……!」と嘆きながら夫婦生活を送っている人もずいぶんいらっしゃいますよね。
よりよい夫婦関係のためには、妻自身が変わろうとすることが大切。
今回は、1万人以上の男女の相談にのってきたマリッジ・コンサルタント、ヒロコ・グレースさんの著書『お金・愛・自由…夫婦で全部叶える 愛され妻の習慣』を参考に、愛のある生活を送るために必要なことをお伝えします。
1.我慢をやめる
本当は好きだったことや続けたかったことがあるのに、結婚を機会にやめて、我慢の日々を送っていませんか。
「生活のために」とおしゃれもせず、大好きな友人に会うのもぱったりやめて節約したり。「家庭のために」と、それまで打ちこんでいた仕事を退職したり、夢中になっていた趣味を封印したり……。
でも、そういった妻の自己犠牲の精神が、夫を不機嫌にしてしまうケースも珍しくないそう。夫だって、自分と一緒になったばかりに不満そうにしている女と暮らすのは、面白くないですからね。
我慢は一旦やめてみることを、著者は勧めています。
一度は自分がやりたいことを思いっきりやって、やりたくないことはやめてみましょう。自分自身をちゃんと満たすと、次は「夫のためにできることをしよう!」という気持ちがわいてくるのだとか。
2.家事をやりすぎない
家事というのは家にまつわること全般ですから、あまりにも多岐にわたりますよね。それを必死でがんばっても、家事と育児で時間とエネルギーを使い果たして疲れた姿が、結局は愛されなくなることもあるもの。
家事をやりすぎないのが“愛され妻”だというのが、ヒロコ・グレースさんの見解です。
ただ、妻がしない家事は夫が引き受けてくれるのかと言えば、夫だってやりたくないというのが本音かもしれません。それなら、お金で解決してもOK。苦手なものは外注してもいい時代だと著者は言います。
家事代行サービスを賢く利用し、妻がストレスを上手に避けてニコニコしていてくれるほうが、夫は喜ぶことも多いのです。
今まで家事に当てていた時間を他の活動に回せると、妻も活躍の幅が広がるため、世帯収入がアップする場合も! 結果、外に頼んだほうが家庭の経済状況がうるおうケースもあるそうです。
3.感謝はしっかり表す
夫だって、一人で勝手に生きていたら好きなようにふるまっているところを、妻や子どものためと思えばこそ自身を抑えたり変えたりしていることがあるはず。
夫婦関係を好転させるためには、妻から夫に感謝の思いを伝えることが必須です。
でも、妻のほうでは「ちゃんと感謝しているし、日ごろから態度で示している」と思っていても、あいにく夫に伝わっていない例が多発しているそうです。
分かりやすく、そして可愛らしく、伝わるように伝える工夫をしましょう。