インフルエンザが本格的な猛威をふるっている今の季節には「万が一」に備えて、あらゆる備えを充実させておくに越したことはありません。
そして、体調不良のときにはカラダのことも心配ながら、ママとして気になるのは、ちょっとした美容面。
- 「カラダがしんどくて髪が洗えないけど、頭がかゆい」
- 「鼻をかんでばかりいたら、皮むけがひどい……」
などなど、具合が悪くても美容面にちょっとしたお悩みを抱えるかたも珍しくありませんよね。そんな背景からも、家庭にマストなのが「美容救急箱」。
今回は、時短美容家の並木まきが、風邪やインフルエンザが本格的な流行となっている今こそ備えておきたい「美容救急箱」の中身をご紹介します。
1:「歯を磨くのがしんどい…」を解消してくれる“歯磨きシート”
具合が悪いときには、洗面所に行って歯を磨くのすら億劫に感じる人も多いはず。そこで「あると便利」なのが、ベッドの上でも歯磨きができる“歯磨きシート”です。
歯ブラシを使ってゴシゴシと磨くとの比べれば爽快感はやや劣ることもありますが、吐き気があるときなどは歯ブラシを口の中に入れるのすらイヤだと思うこともあるため「拭くだけでお手入れができるシート」があれば、応急措置として便利です。
筆者は常に『ハビナース 歯みがきティシュ』と『ピュオーラ 歯みがきシート』を完備。どちらも低刺激なので、体調が悪いときにも気になりにくいやさしい使い心地が優秀です。
2・「頭がかゆいけどシャンプーできない…」を解消してくれる“水のいらないシャンプー”
熱があったり悪寒がしたりするときには、お風呂に入りたくてもしんどいし、洗髪をすればカラダが冷えてさらに体調が悪化しそう…とも不安になりがち。
そんな、寝ている間に汗をかいた頭皮のニオイやかゆみによる「シャンプーだけでもしたいのに…」というお悩みを解消してくれるのは、“水のいらないシャンプー”です。
筆者はこの冬、『TSUBAKI お部屋でシャンプー ドライシャンプー』を自宅に完備。頭皮のベタつきやニオイなどを水を使わずに解消してくれ、サッパリとリフレッシュできるので、具合が悪いときに「あると便利」なアイテムです。
3・「顔を洗うのが面倒だけど、ベタつく…」を解消してくれる“クレンジングシート”
具合が悪くて寝込んでいる間にも、汗や皮脂汚れは出るため、気づけば「顔がベタベタ!」による不快感もぶち当たりがち。
顔を洗いたいけれど、洗面所に行って顔を濡らすのはちょっと…というときほど、洗い流しが不要のクレンジングシートがあると重宝します。
筆者は『江原道 (コウゲンドウ) クレンジングシート』を、美容救急アイテムとして常備。
温泉水を使ったやさしい使用感なので、体調がすぐれずお肌が不調なときでも、安心して使っています。また、こちらのシートはボディにも使える仕様なので、お風呂に入れないときにサッとカラダを拭くのにも便利です。