「スティッチ~パンサーデザインアイテム~」限定発売PRイベントが20日、東京都内で行われ、お笑いトリオ、パンサー(向井慧、尾形貴弘、菅良太郎)、ゲストとしてピースの綾部祐二、ジューシーズ(赤羽健一、児玉智洋、松橋周太呂)ほかが登壇した。
先日、芥川賞を受賞したピースの又吉直樹、児玉と三人で同居生活を送る向井。今回、ディズニーキャラクターとタッグを組んだ初の芸人と知らされると「これで芸人初の芥川賞を取った又吉さんと肩を並べました」と語りながらも、又吉との同居生活については「今朝も洗面所で会いましたが、緊張感は増しましたね」と告白。「これまで普通の芸人の先輩だったのに、一夜明けたら芥川賞作家ですから。ちょっと出てってくれないかなと思うぐらい…」と苦笑いで語った。
一方、又吉の相方の綾部は「俺はおまえらが感じている8億倍ぐらい(プレッシャーを)感じてるからな。考えてみろよ、俺が初めて会った時、あいつ18歳の青年だったんだぜ」と嘆いた。
綾部は「(又吉)先生はお忙しいのできょうはアシスタントの私が来ました」と語り、印税についても「とんでもない金額が入るだろうから、個人的に『どうですかね』とお話はしている。まあ16年一緒にやってきたわけだし、何千万の高級時計は無理でも、何百万のものとかなら…」と話して、笑いを誘った。
また「家賃は又吉さんが7割、僕が2割、児玉さんが1割」と明かした向井は「そもそも、ピースが売れる前から又吉さんにはおごってもらっている」とコメント。
児玉が「総額5千万ぐらいになるんじゃない?」と振ると、向井も「いや、マジで本当にそれぐらいかも」とうなずき、あらためて「明日、後輩を10人ぐらい集めて(お店を)借り切ってお祝いをやります」と笑顔で祝賀パーティーの計画を明かした。