なかなか軽減することが難しい家事の負担。1日の大半を家事に費やしているというママも多いのではないでしょうか。
しかし、そんな膨大な家事は、「あるもの」を捨てることで、大幅に軽減することができます。
そこで、今回は家事の負担を減らすために、家から無くすべきアイテムについてご紹介します。
そもそも「モノ」は少ない方が家事も少ない
そもそも、家事は家の中の「モノ」が少ない方が軽減しやすいものです。モノが増えるだけで「ホコリの原因」「散らかりの原因」「モノを探す手間が増える原因」など、さまざまな悪循環を引き起こします。
近年注目されている「ミニマリスト」も、モノが少ない方が家事も少ない、と提言しているほど。家事に追われるママにとって、ミニマリスト志向は「家事を減らすヒント」となるのではないでしょうか。
家事負担30%減!? 家から無くすべきアイテム5つ
三角コーナー
キッチン用品の必需品と呼ばれる三角コーナー。生ごみを処理するためには欠かせないアイテムです。
しかし、この三角コーナーは、ぬめりやすくてカビが生えやすいという厄介なアイテムの一つ。そのうえ、三角コーナー周辺のシンクの汚れにもつながるため、掃除の手間が増えてしまいます。
そんな厄介な三角コーナーは思い切って捨てるのがベスト。代わりに、小さなごみ袋を用意して、料理1回ごとに捨ててしまえば、キッチン周りはいつも清潔な状態を維持することができます。
食器の水切りバスケット
食器の水切りバスケットは、三角コーナー同様に「ぬめりやすい」「カビやすい」というアイテムです。汚れる度に洗うのは面倒ですし、バスケットの大きさによっては、大きな手間となるでしょう。
しかし、食器の水切りをしないと食器棚へ片付けることはできません。そこで、バスケットの代わりとなるのが「タオル」もしくは「珪藻土マット」です。
バスケットの代わりに清潔なタオルを敷き、その上に食器を重ねていきます。タオル1~2枚程度であれば、洗濯の負担にはなりにくいため、おすすめです。
また、近年注目を集めている「珪藻土マット」も便利。優れた吸収効果は、バスマットとしても活用されるほどで、食器の水切りとしての機能は十分に期待できるアイテムです。
こまめに洗濯する必要もないため、忙しいママにピッタリといえます。
トイレマット
トイレを華やかに彩る「トイレマット」。トイレの空間作りとしてだけではなく、床の汚れ防止としてトイレマットを敷いているママは多いのではないでしょうか。
しかし、このトイレマットは敷いているだけで手間が増えるアイテム。「トイレマットの洗濯・乾燥」「床を拭き掃除する際に別の場所に移す」「傷んできたら買い替える」など、意外にも多くの手間があります。
そのため、家事の負担を軽減したいママは、トイレマットを処分することがおすすめ。洗濯の手間が無くなるだけではなく、掃除がしやすくなるというメリットがあります。
また、汚れも目に見えやすくなるため、その都度掃除ができ、衛生的なトイレを維持することができるでしょう。