松岡茉優(左)と玉木宏

 映画『ジュラシック・ワールド』の大ヒット公開記念イベントが11日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版キャストの玉木宏と松岡茉優が登壇した。

 この日、二人は夏らしい浴衣姿で登場。「今年初めて?」と聞かれた玉木は「実は、時代劇の撮影中で毎日着物を着ています」と苦笑いを浮かべながらも「日本の風情を感じられるのがいい」とお気に入りの様子で、松岡からも「すてきです。さっき後光が差していました」と絶賛された。

 また本作の内容にちなみ「デートで行くならどんなテーマパークがいい?」と尋ねられた玉木は、「逆に行ってみたくない所はある」と切り出すと「僕はフラミンゴが大嫌い。ケニアのボゴリア湖という所があって、そこには何百万羽もフラミンゴが集まってくるんです。大概のことには驚かない自信はあるけどフラミンゴだけは駄目なんですよ」と答えた。

 「どこが嫌い?」と問われ「全て」と即答した玉木は「フラミンゴは藻をいっぱい食べてピンクになるんですよ。元は白色なんです」と雑学を披露。

 「それが嫌なの?」と突っ込まれると「あとは足の細さ、ミョウガみたいな感じ、ミョウガも苦手なんです」と引きつった表情を見せ、会場の笑いを誘った。

 さらに「もし新種のハイブリッド恐竜をつくるとしたら?」というお題で、フリップに二匹のミニチュア恐竜を描いた玉木は、鎖の付いた方を指差し「番犬ならぬ“番恐竜”。一家に一匹。散歩もできます」と解説。もう一匹については「これは首長竜なんですが、羽を付けて飛ばしたら気持ちよさそうだなと…」と語った。