4. 兄弟(嫁の夫)に嫁の悪口をいう

モラハラ小姑の被害に苦しむのは、帰省中だけとは限らないよう。

帰省後に、わざわざお嫁さんの夫に、嫁の文句をいう小姑もいるようなんです。

「帰省中は、小姑ともニコニコと大人の付き合いをしていたんです。

でも、私たちが東京に帰ってきてから、小姑が、夫に何度も電話し、私の文句を言っていたコトが発覚。

“子どもに着色料が入ってるお菓子を食べさせているのを、注意しろ”だの、“泥んこ遊びのまま着替えさせずに、家に入れるのはおかしい”だのって。

気になったなら、そのときに直接言ってくれればいいのに、あとから夫に陰で告げ口するなんて、陰険だなって思いました」(34歳・結婚5年目)

夫の兄弟がどんな性格かという現実は、じつは夫婦仲にも影響してきます。

親戚は、友達と違って選べないからこそ、小姑がどんなに理不尽だと思っても、耐えて忍んでいる妻もいるでしょう。

夫との関係がせっかく良好なのに、外野のせいでギクシャクしてしまうのは避けたいもの。だからこそ、小姑にモラハラの兆候がある場合、適度な距離感をキープするのが円満の秘訣でしょう。

過剰なモラハラを受けたときには、「いやだ」「受け入れない」という意思表示をすることも、ときには必要かもしれません。

また、ご自身が“小姑”の立場にある女性は、悪気がなくてもお嫁さんに不快な思いをさせないよう、発言には細心の注意を払うに越したコトはなさそうです。