2. 家事の指摘をする

帰省中、夫の実家に親族が勢ぞろいするご家庭もあるでしょう。

料理や掃除、洗濯など家事のやり方は人それぞれであるにもかかわらず、帰省中の妻の家事に対し、上から目線で意見してくる小姑も嫁をイラつかせます。

「帰省中のある日、親戚が集まるのでミートパイを焼いたんです。夫の実家は田舎なので、みんな“モダンな食べ物だねぇ”って大喜びしてくれました。

ところが、夫の姉だけが“バターが多いわね”、“こんな高カロリーなものを、弟に食べさせてるの?”など、文句とも感じる発言をしてきたんです。

夫は私のパイが大好きですし、親戚も喜んでくれていたのに、小姑のせいで、すごくイヤな気持ちになりました」(36歳・結婚2年目)

料理にケチをつけてくることはもちろん、掃除の仕方や、洗濯方法などを指導しようとしてくる小姑も、嫁から嫌われる傾向がありそう。

3. 母親(嫁のお姑さん)との関係に口を出す

嫁・姑問題とは無縁で、お姑さんとの良好な関係をキープできていることに、ホッとしているお嫁さんもいらっしゃるでしょう。

ですが、帰省中のモラハラ小姑の発言によって、一気に不快になるお嫁さんもいるよう。

「義母と、子どもの教育問題で意見がぶつかったことがあるんです。

でも、夫が間に入ってくれたこともあって、最終的にはお姑さんが私たちの方針を理解してくれる形で、収まったんですよね。

ところが、帰省した時に小姑から言われた言葉で、なんともいえない不快感が残ることに。

彼女は、“この前、母と意見がぶつかったんだって?”という話から、“あなたはお嫁さんなんだから、母の方針に100%従うべき”、“母に意見を言うなんて100年早い”、“あなたの感覚が間違っている”と、クドクドとお説教してきたんです。

お姑さんが不満を持っているなら、私に直接言ってほしかったし、小姑から人格否定されるほど介入され、呆れました」(34歳・結婚4年目)