「放置ぎみ」＆「束縛する」パターン
「俺はよくマイペースって言われるけど、彼女にも自由でいてほしいので、束縛はしません。
が、彼女はそれが気に入らないらしくって、『私が何をしても平気なの？』っていつも不満気味。
この間、俺に黙って合コンに行っていて、さすがに責めたら『寂しくて』と言い訳されて、束縛が愛情の証なのかと悩んでいます。
同じように自由でいることが当たり前の女性のほうが付き合いやすいのかな」（29歳／公務員）
「放置」＆「束縛」と対極にあるふたりの場合は、やはりバランスが悪くなると思ったのがこちら。
放置されることが不満だから気を引くために極端な行動にはしるなど、安定したお付き合いが難しくなります。
「束縛されることで愛情を感じる」のは、相手を信じられないというネガティブな面があることを忘れてはいけません。
「放置」＆「放置」パターン
「自営業なので仕事とプライベートの区別がなく、稼ぎのためにどうしても仕事が優先の毎日です。
だから彼女ができてもあまり構ってあげられないし、放置しても信用できる人じゃないと付き合うのは難しいと思っていました。
マッチングアプリで知り合った今の彼女は、登山が趣味なので毎週どこかの山に登っている感じで、俺と会えなくても平気。
でも約束はきちんと守ってくれるし、お互いにストレスのない交際ができるから良かったなと思っています」（32歳／自営業）
「放置」が当然なカップルの場合、「浮気とか心配しないの？」と思わず尋ねたくなりますが、その恐れがないのはお互いにどう過ごしているかよくわかっているから。
「いま登っている山の写真とか送ってくれるし、俺も仕事の合間にテレビ電話するし」とこちらの男性は語っていましたが、信頼関係ができあがっていると、「放置」とは感じないのかもしれませんね。
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束縛のバランスは、ふたりの心がどれだけ信頼できるかで決まってきます。
縛られることに喜びを感じるのも、逆に放置していても気にならないのも、相手の愛情を信じられるから。
お付き合いが窮屈になるようなバランスの悪さは、いずれ終わりを迎えることがほとんどです。
タイプの合う人と巡り会えるかどうかが、良いお付き合いには大切なことですね。
