「ゴハンタイム」に大暴れ!
謎すぎるチンアナゴ

「ふわふわクラゲガール」体験プログラムの前に、館内をうろうろしていたらおもしろい光景に遭遇しました。それはチンアナゴの「さあ、ゴハン!」

水玉のチンアナゴやシマシマのニシキアナゴが大きな水槽の中にたくさん。これだけの数を見るのも初めてです。チンアナゴは身体を砂から伸ばしたり、ひっこめたりしながらゆらゆらしています。ムーミンのニョロニョロみたいですね。

19時が近づくにつれ、チンアナゴがソワソワ落ち着かない様子。どうやらゴハンの時間が分かるようです。通常時の2〜3倍くらいに砂から身体を伸ばしています。“首を長くして待つ”というのは、このことかと納得。チンアナゴがこんなに長かったことも初めて知りました。(だいたい30〜40cmくらいだそうです)

チンアナゴ、待望のゴハンの時間。飼育スタッフが水槽の上からゴハンをまきます。

いつもはのんびりに見えるチンアナゴの動きが、ゴハンを前に乱れまくり。動きも早いです。勢い余って、砂から飛び出す奴も。

絡まりあうチンアナゴ。落ち着いて!

毎月11日、すみだ水族館ではチンアナゴのヒミツを探るワークショップ「ゆらゆらチンアナゴ」を開催しているそうです。チンアナゴ……かなり気になってきました!