浅草橋・TODAYS GALLERY STUDIOで、 “見るだけでほっこり”できる、都内最大規模のネコの合同写真&物販展「ねこ休み展 冬 2016」が2月28日まで開催中。
SNSで人気のネコ写真やネコ雑貨をリアルな場で見られるチャンス! さらにタイミングが合えばあの有名ネコの飼い主さんや、有名ネコ写真家さんにも会えるかも? 実際に足を運んでみました。
飼い主さん&撮影家に聞く“愛猫”との出会いから撮影秘話まで
ふーちゃんの飼い主である牧野直樹さん、サラリーマン猫写真家のあおいとりさんに、会場でお話を聞きました。
しょんぼり顔のもふもふ猫・ふーちゃん。飼い主の “婿”こと、牧野直樹さん
――ふーちゃんに初めて出会ったときの印象を教えてください。
毛も長いし、野良猫っぽくない外見でしたね。ちらっと見たときに「なんかしょぼくれた顔だなぁ」と思ったのですが、まじまじ見るとやっぱりショボーンとしていた(笑)。
――一緒に暮らしていく中で印象は変わりましたか?
しょぼくれ顔は相変わらずですが、表情がやわらいできた気がします。少しは愛情が伝わっているのかな?
ふーちゃんと心が通った“あの日”のエピソードに感動!
――ふーちゃんとのエピソードをお聞かせください。
最初は慣れていなくて、膝に乗せてようとしてもすぐ逃げていました。しかし、ある日自分から乗ってきてくれたんです。嬉しかったですね。
面白いのが“掛け声”です。普段はあまり鳴かないし、高いところにも行かないのですが、ソファーによじ登るときに掛け声をかけるんですよ。人間の年齢にするとオジサンに近いこともあってか、ちょっと濁点がついて「に゛ゃ゛っ゛!!」という感じなんですけど(笑)。
――ふーちゃんがいてよかった! と感じるのはどんな時ですか?
毎日いやされますね。息子のような存在で家族が増えた感じです。ふーちゃんを介することで、夫婦仲もより良くなったのではないでしょうか。あとは近くにいるとあったかいです(笑)。
――冬のふーちゃんはいかがですか?
夏に比べて冬毛がもふもふになっています。でも、やっぱり寒いらしくて、毛布の上やひなたなど、暖かいところにいますね。よく窓辺にいるのですが、日差しに合わせて移動して寝転んでいます。