貴重な描きおろし原画やグッズに出会える初の展覧会

大人気作品『美少女戦士セーラームーン』をテーマにした初の展覧会『美少女戦士セーラームーン展』が開催される。会場となるのは、作品の舞台となっている麻布十番に隣接する、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内 スカイギャラリー。

『美少女戦士セーラームーン』は、1992年に講談社月刊少女漫画誌『なかよし』に連載され、少女を中心に、年齢や性別を問わず広く人気となった。少女漫画・アニメの域を遥かに超えたブーム・社会現象にもなった。

また、人気は国内にとどまらず、海外でも多くの若者を魅了し、連載終了から19年が経過した今でも、多くのファンを持つ作品となっている。2012年から20周年プロジェクトがスタートしているほか、今春からのアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』 第3期 <デス・バスターズ編>放送が決定。

同展では、原作者・武内直子さんが描き下ろしたものも含め多数の原画や、90年代のアニメ資料、人気グッズなどを展示する。会場エントランスは、作品内に登場するシンボリックな建物 “ムーンキャッスル”に見立てた展示空間で、『美少女戦士セーラームーン』の世界観に浸れる演出となっている。

東京の絶景と作品との融合を楽しめる、東京シティビューならではのダイナミックな展開。そこから見下ろす麻布十番を舞台としたストーリーとの親和性で、よりセーラームーンの世界を感じることができるはず。