【第二章】真実の舌

ARuFa「…あの。早くしてもらえませんか?」

ゴトウ「分かったぞ…魔法がかかっているのは…こっち(左)だー!!!」

 

ARuFa「え!?……正解です!」

ゴトウ「えっ?あ、よ、よっしゃー!!!」

 

ARuFa「…何で分かったんですか?」

ゴトウ「メイドさんから発せられる“マイナスイオン”“気”によって、味がまろやかになっておる。元のジュース自体も十分美味しいが、やはり違いは分かってしまうな」

 

ARuFa「え? 全然意味が分からん。なんか当たって驚いてるようにも見えたし、偶然なんじゃないですか?」

ゴトウ「まだ分からんのかバカモン!」

 

ARuFa「やっぱり一回だけじゃ信じられないんで、次は料理で試してみましょう」

ゴトウ「おう、どんと来いやー!」