今メガネのもっとも似合う各界の著名人を表彰する「第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が6日、東京都内で行われ、受賞者の岸田文雄外務大臣(政界部門)、幻冬舎代表取締役社長の見城徹氏(経済界部門)、片岡愛之助(文化界部門)、桐谷美玲(芸能界部門 女性)、ピースの又吉直樹(芸能界部門 男性)、中村アン(サングラス部門)、乃木坂46(特別賞)が出席した。
子どものころからメガネをかけているという桐谷は「私の生活になくてはならないものがメガネ。本当に今日はうれしい気持ちでいっぱいです」と受賞を喜び、“お眼鏡にかなう男性”について問われると「私のオフのメガネ姿を受け入れてくれる人ですかね」とはにかんだ。
中学1年生からメガネユーザーという又吉は「今年は本を出したのもあって話題にしていただけたと思います」と受賞理由を分析した。芸人初の芥川賞受賞の快挙を成し遂げた今年を振り返って「忘れられない年になりましたけど、そう言ってしまうとそのまま消えてしまう気がする。今は興味のあることを考えたり、いろいろなことをしようかなという感じです」と明かした。
サングラス部門を受賞した中村は「サングラスが大好きで、今は50個くらいになっています。好きじゃない人から見たら、どれも一緒だろうと思われるかも」とこだわりを明かし、「サングラスをかけると違う自分になれたり、自分の知らないパワーが沸いてきます。これからはもうちょっと攻めた感じのサングラスをかけてたくさん発信したい」と意気込んだ。
また今後、メガネをかけて活躍してほしい人に与えられる特別賞を受賞した乃木坂46からはメガネ選抜として衛藤美彩、齋藤飛鳥、白石麻衣、西野七瀬、秋元真夏、深川麻衣の6人が登場した。
白石は「乃木坂46がこんなに素敵な賞をいただいたのは初めてで、今すごく緊張しています」とスピーチし、「中学の時に初めて買ったメガネは、今日のもののような赤縁。今日かけていて、ちょっと懐かしい気持ちになりました」としみじみ語った。さらに「これからもいろいろなメガネをかけていきたい。いつかメガネを取り入れたミュージックビデオも作れたらいいなと思っています」と期待を寄せた。