香取慎吾とハンバーガーを食べさせ合った綾瀬はるか

 映画『ギャラクシー街道』ギネス世界記録挑戦イベントが13日、東京都内で行われ、出演者の香取慎吾、綾瀬はるかと三谷幸喜監督が出席した。

 本作は、2265年の未来の宇宙を舞台に、スペースコロニーと地球を結ぶスペース幹線道路「ギャラクシー街道」の中央にひっそりとたたずむ小さなハンバーガーショップで起こるおかしな愛の物語を描くスペースロマンチックコメディー。

 この日、香取と綾瀬ペアのほか243組のペアがハンバーガーを食べさせ合い、「同時に食べさせ合ったペアの最多組数」のギネス世界記録に挑戦した。

 ハンバーガー好きが高じてハンバーガー店の店主になった主人公ノアを演じた香取は、認定員の審査を待つ間も「なかなか緊張したね。自分が食べる方を気にするから持っている方が下がってしまったり」と緊張の面持ち。三谷監督から「宇宙一食べ方がかわいい」と評された綾瀬の食べっぷりも「必死だったので見れていないです」と振り返った。

 これまでの記録が218組だったため、全員クリアの244組で見事記録更新となった香取は「はるかちゃんと、皆さんと一緒に作った記録。みんな、やったよー!」とガッツポーズで喜んだ。新記録を達成し、次に挑戦したいことについては「三谷さんとの新たなお仕事ですかね。今回は宇宙にも行けたし、次にどんな経験をさせていただけるのか、三谷さんからもしお声が掛かれば全力で挑戦したいし、応えたいです」と期待を寄せた。

 本作の完成披露のイベントでは三谷監督から「宇宙一熱い男」と絶賛された香取だが、劇中で夫婦役を演じた綾瀬からは「宇宙一、優しさを隠し持っている。たまに見える、こっそりとした優しさを持っているんです。分かる人だけ分かるみたいな」と褒められた。香取は「優しさは表に出そうとかではなく、小さく、静かにでも優しくいられたらと思っているんです。それをこんな場所で褒められるってうれしいですよね。俺、優しいんです!」と早速自慢していた。

 映画は10月24日から全国東宝系で公開。