(左から)山本亨、瀬戸康史、小芝風花

 Dステ17th 舞台「夕陽伝」の公開稽古・囲み取材が14日、東京都内で行われ、出演者の瀬戸康史、宮﨑秋人、小芝風花、遠藤雄弥ほかが登場した。この作品は、古事記をベースにした生と愛と死を描いたエンターテインメント劇。

 主演の瀬戸は、作品について「兄弟や親子、恋愛の心情が描かれつつ、殺陣のシーンが200手くらい入っているので、そこが見どころです。生傷は絶えないですがチームワークで乗り越えて頑張っています」とアピールした。

 8月に娘が誕生した遠藤は、小芝の父親役を演じるが「僕の娘はまだ0歳で、小芝さんは18歳と大きいんですけど、日に日に瀬戸や秋人と娘(小芝)が仲良くなっていくのを目の当たりにして、胸がざわついてます」と父親の顔をのぞかせて、笑いを誘った。

 遠藤の実娘の写真を見たという瀬戸は、「乳母車の(遠藤が)『パパだ~』っていう写真で。僕ももし結婚したら、最初は娘が欲しいですね」と自身の願望を告白した。

 また、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手について「同郷の福岡ですが」と振られると、「五郎丸選手もチームを大事にされていますし、ルーティンが印象的で、参考にさせてもらってます。僕らのルーティンは、お昼に入ってみんなで筋トレをやって、その後僕と秋人はプロテインを飲むんですけど。(五郎丸選手にも)見に来ていただきたいですね」と語った。

 舞台の東京公演は22日~11月1日 サンシャイン劇場、大阪公演は11月21日~22日 森ノ宮ピロティホールで上演。