まだまだ手がかかる乳幼児を抱えていると、自分の時間はなかなかとれませんよね。

近所のスーパー、コンビニ、公園と、ほんのちょっとの外出をするときにだって、子どもの身支度を終えて、さあ自分の準備と思いきや、ぐずぐずが始まり満足にできないということもあるでしょう。

だからといって、すっぴんで着の身着のまま出掛けるほど、女を捨てたくないのは誰だって同じはず。

そこで、所要時間はたったの5分。鏡にしっかり向き合うことができなくても、子どものぐずぐずに付き合いながらでもできてしまう“ちゃっかり美メイク”法を、ヘアメイクアーティスト木村旭宏さんに教えていただきました。

“ここ”だけファンデーションをささっと塗り

人と会話をする時って、目と口を見て話しますよね?だから、目と口の間の頬を辿る、逆三角形ゾーンが綺麗なら、全体的に肌がとても綺麗に見えるんです。

そこで使うのは、クッションファンデーションがおすすめです。

カバー力と保湿力が高く、SPF37PA+++と、紫外線カット率も高いクッションファンデーションといえば、今春日本初上陸の韓国コスメブランド『ディアダリア』の『スキンパラダイスピュアモイスチャークッションファンデーション』。

中の蓋を押したら適量出て、いちいち量の微調整がいらないので、スポンジでとって、頬の一番高いところにつけて外に広げるように、なんとなくのばすだけでちょうどよくなります。

余裕があれば、スポンジに残ったファンデーションで、細かい部分をカバーするだけ。なんとなくつけただけなのに、メリハリが出た小顔メイクができます(木村さん)

眉はこれだけでOK!

眉毛はしっかり書こうとすると、とても時間がかかりますので、眉マスカラだけで完成させてしまいましょう。

ポイントは、髪の毛の色に合わせた色味の眉マスカラを選ぶことです。

眉ペンや眉シャドウより、眉マスカラを使うことで眉毛自体が明るくなり、柔らかく仕上がるからこそ、今っぽさも出せるので、眉マスカラだけでも十分素敵に見えるんです。

それから、眉マスカラは大抵のものがウォータープルーフ仕様なので、これからの時期汗だくになっても消えにくいところも、忙しいママにぴったりですね(木村さん)