番組の出演者。左から、ドクター中松さん、株式会社エディトル代表・中筋義人さん、株式会社Drone Games代表・黒田潤一さん、フォトグラファー・佐藤健寿さん、ドローン芸人・谷+1。さん

『ガタカ』や『TIME/タイム』などの名作を手がけた映画監督アンドリュー・ニコルが贈る最新作『ドローン・オブ・ウォー』。その公開を記念し、去る9月30日にニコニコ生放送にて特番が放送されました。この記事では、ドローンの識者達が出演した番組収録の様子をレポートしていきます。

ドローン芸人の谷+1。さん(以降、谷プラスワンと表記)による司会で進行した同番組には、ドローンの識者4名が出演。ドローンとの出会いと、その魅力を語り合いました。

まず初めにドローンとの出会いを語ったのは、世界各地の変わった建物や文化を撮影するフォトグラファー・佐藤健寿さん。佐藤さんがドローンに興味を持ったきっかけは、YouTubeで見た一本の空撮動画だったのだとか。

フォトグラファー・佐藤健寿さん

佐藤:YouTubeで海外のユーザーがアップしている空撮動画を見たときに初めてドローンに興味を持ちました。それまでは、海外のロケ地などで空撮をしようとするとヘリをチャーターしなければなりませんでしたが、ドローンを使って自分で撮影できればコストを大幅に抑えられます。僕にとって、ドローンを使うメリットはとても大きいのです。

今では愛用機のInspire 1で世界各地の秘境を空撮しているという佐藤さん。番組内では、真冬のアイルランドで撮影した迫力ある映像も披露してくれました。

佐藤さんがアイルランド北部で空撮した映像の一部(静止画)
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