飲み会シーズン到来! 毎晩、飲み会の予定が入っているという人も少なくないのでは?

一年の終わりに“みんなで楽しく飲んで、また来年もがんばろう”という気持ちで集まるこの時期の飲み会。参加者全員が楽しく、気持ちよくお酒を飲めることが大切です。

そこで必要なのが、ひとりひとりがマナーを意識すること。今回は、銀座ホステスの経験をもとに、飲み会のマナーについてお届けします。

ついつい……がマナー違反に

お酒を飲んで楽しくなると、つい忘れてしまうのが、周囲への配慮。特に“声の大きさ”、意識しなくなっていませんか? 飲み会も後半になると、自然と声が大きくなってしまい、翌日「あれ? 何でこんなに、のどが痛いの?」ということ、ありますよね。

銀座のクラブでも、お酒に酔い、大きな声を出してしまうお客様がいらっしゃいます。“お客様が楽しんでいるところを邪魔してはいけない”というのが基本姿勢の銀座のクラブですが、店内には他のお客様もいらっしゃいます。大声があまりひどい場合には、スタッフやママから「申し訳ないのですが、少しだけ声の大きさを……」とお願いが入ります。

ごくたまに「俺は高い金を払ってるんだぞ」なんて言う人がいますが、みんな同じお金を払っています。

お酒を飲む場所は、自分だけの空間ではありません。もしかすると、大きな声での会話が、周囲に不快な思いをさせているかも。声の大きさを、意識するのはマナーのひとつです。