宝くじが当選した場合の夢を語った米倉涼子

 「年末ジャンボ宝くじ&年末ジャンボミニ7000万」発売記念イベントが25日、都内の西銀座チャンスセンターで行われ、応援ゲストとしてCMキャラクターを務める米倉涼子、原田泰造、所ジョージが登場した。

 今年の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等賞金7億円、また1等の前後賞が各1億5000万円で1等・前後賞合わせた賞金額は10億円と、宝くじ史上最高額となっている。 

 昨年も同所で発売記念イベントを行った米倉と原田。購入希望者の長蛇の列を目の当たりにした原田は「今年もやっぱり熱気が伝わってきますね!」、米倉も「賞金額が10億円と聞いた時はびっくりしました」とそれぞれ大興奮。

 会場には、7億円をツリー型に積み上げたオブジェも登場し、3人それぞれが1億円ずつを積み上げて“10億円ツリー”を完成させた。

 「次元がちょっと違いすぎて分からない…」と笑うしかない様子の米倉は、「あらためてこの1年、どうだった?」という質問に「東京だけじゃなくてあちこちに行けた年だった」と笑顔でコメント。

 また「生まれて初めて友達の家に泊まりました。旅行先なのですが、いつもだったらホテルとかなんですけど、こんなに楽しいんだと思って、自分の中でも結構衝撃的でした。(お互いに)気を使ったりするのかな?と思っていたけど、そんなこともなかった」と意外な初体験も明かした。

 さらに、10億円当たれば「セレブ留学」、7000万当たれば「慰安旅行」とフリップで掲げた米倉は、留学の内容を「高級なホテルに泊まったり、専属の先生とかいっぱい付けて英語とか踊りとかいろんなことを勉強したい」と説明。後者についても「お世話になっているスタッフとか家族を一気に連れて行きたい」と語った。

 しかし、10億円ツリーを実際に見たことで「やっぱり(セレブ留学は)違う気がする…」と悩み出した米倉。実際に当たった場合は「じっと(10億円の塊を)見詰めながら1カ月ぐらい(使いみちを)考えたい」と心変わりした様子だった。

 退場間際には、一部で離婚問題が報じられている米倉に「ご主人との話し合いは進んでいますか?」と報道陣からの声掛けが行われたが、耳に届かなかった様子の米倉はそのまま会場を後にした。