好きな女性に熱をあげていると、「あばたもえくぼ」といわれるように多少の悪い部分には目をつぶってしまうもの。

ですが、普段と悪い意味であまりにもギャップが激しいと、恋心そのものが冷めてしまうこともあります。

片思いしている相手の「見たくなかった悪いギャップ」には、どんなものがあるのでしょうか。

好きだったけど…男性が片思いをやめた「女性の悪いギャップ」

1. 車が汚い!

「サークルで知り合った年下の女性。いつも清潔感のあるファッションで肌もキレイだし、『ちゃんとしているんだな』と思い込んでいました。

なんとか親しくなりたいと思っていたら、仲間でバーベキューをすることになり、彼女の車で買い出しに行く役に。

内心『ラッキー!』と思って俺が運転することを申し出て、いざ車に行ってみたら、お菓子の袋にストッキングやティッシュが散乱している車内にドン引きでした。

まず臭いし、『窓を開けていい?』と訊いたら『冷房が効かないからイヤ』って、この車内で平気なのはおかしいだろ……。百年の恋も冷めるとはこのことか」(30歳/美容師)

こちらの男性が恋心を諦めたポイントは、「自分だけではなくて、自分の持ち物がどう見えるかまで考えられないところ」です。

車が汚いのを放置しておけるのは、それが人にどう思われるかわからないともいえます。

一貫性のないキレイさは、男性にとって気持ちの萎える原因になるのですね。

2. オジサンに対して心が狭い

「会社では周りに対していつも優しくて、年下の後輩にも丁寧に対応する同僚が好きでした。

『思いやりのある人だな』とずっと思っていて、ある日外回りで一緒になったのでランチに誘ったら快くOKしてくれたときは嬉しかったですね。

が、二人で決めた和食の美味しそうなお店は混んでいて、行列には40代や50代の男性の姿もちらほら。

それを見た彼女が『オッサン臭いのって無理。ご飯がまずくなりそう』と顔をしかめて言うのを聞いてびっくりでした。

会社では男の上司にもニコニコしているのに、こっちが本音かと思ったらちょっと引きましたね……」(28歳/販売)

会社の中という限られた空間では、確かにその人のすべての顔を見るのは難しいかもしれません。

ですが、「会社では誰にでもニコニコと振る舞っているのに、外に出ればオジサンを毛嫌いする」様子はやはり悪いギャップを感じるもの。

どうしても「こっちの顔が本音」と思ってしまうと、好きになるのもためらってしまうのですね。