2015年11月9日(月)からスタートした東京ディズニーシー「クリスマス・ウィッシュ」(12月25日まで)。
様々なイベントが行われ、クリスマスムードがいっぱいです。
大きなクリスマスツリーがあるアメリカンウォーターフロントや、ハーバーショーが行われているメディテレーニアンハーバーは、なんとなくクリスマスの雰囲気が思い浮かびます。
が、もちろん他のエリアでもクリスマスの雰囲気が味わえます。
その中でおススメなのが、一見、クリスマスのイメージがあまり無い様に感じるロストリバーデルタ。
中央アメリカの奥地であるロストリバーデルタは、ちょっとクリスマスの雰囲気では無い様な気も…?
ところが、現在、「フィエスタ・デ・ラ・ルース」が開催中。
これは、スペイン語で「光の祭り」と言う意味で、秘境のジャングルらしく、「赤」や「緑」といった装飾や、幻想的な光が彩られています。
このデコレーション&イルミネーションはこのロストリバーデルタにかかる「3つの橋」にも一部行われています。
この3つの橋ですが、実はそれぞれ名前と物語があるのです。
今回はその秘密とクリスマスの様子を一緒にご紹介!
「失われた河の橋」、プエンテ・デル・リオ・ペルディード
まずはクリスマスの美しいイルミネーション、「フィエスタ・デ・ラ・ルース」が施された橋、「プエンテ・デル・リオ・ペルディード(puente del rio perdido)」。
エリアの一番南側(ポートディスカバリー側)にある、しっかりとした造りの橋です。
名前の意味は「ロストリバー」の直訳である、「失われた河(の橋)」。
この「Rio(河)」と「Perdido(失われた)」の名は、このエリアのあちこちに無造作に置かれている木箱などにもよく記されている文字です。
また、アトラクション「レイジングスピリッツ」のファストパスエントランス入り口脇や、アメリカンウォーターフロントの港にある荷物にも、この「Rio Perdido」の印字がされているものが多くあります。
この橋から眺める「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」の神殿の姿は、ちょっと怪しい雰囲気ですが、冒険心もくすぐられる気がしませんか?