毎年毎年、お子さんへのクリスマスプレゼントで頭を悩ませているお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんは多いことでしょう。
クリスマスプレゼントの定番といえばキャラクターグッズですが、すぐに新番組が始まってしまうため、寿命が短いのが難点ですね。
もっと末永く楽しめるプレゼントを。そう思っている方は、「定番おもちゃ」なんていかがでしょうか?
時代を超えても愛される定番のおもちゃには、定番になる理由があります。そこで、「定番おもちゃ200」という特集を行なっているAmazon.co.jpさんにおじゃまして、オススメの定番おもちゃについてお話を伺ってきました。
Amazonの膨大なカスタマーレビューと注文データを元にした定番おもちゃサイト
「定番おもちゃ200」は、「孫に何を買ってあげていいかわからないおじいちゃんおばあちゃん世代に活用してほしい」という意図で制作されたサイトということ。
また、Amazon.co.jpには膨大なデータがあります。そのデータを元に、商品を選びやすくするためのサイトでもあるのです。
定番おもちゃ全般の特徴としては、「時代を超えて楽しめるもの」「みんなで遊べるもの」が挙げられます。これは、お正月に親戚一同が集まるため。老若男女が遊べるものが喜ばれているようです。
それでは、Amazon.co.jpに見る「定番おもちゃ」をご紹介していきましょう。
ボードゲーム系は定番中の定番
人生ゲーム タカラトミー
1968年生まれの息の長いボードゲームです。僕の家にもずいぶん昔からあります。友だちと遊ぶときは、「女の子が生まれたらお祝いは2倍」といったローカルルールを適用していたような気がします(笑)。
「定番おもちゃのなかでも、定番中の定番。ゲーム内容は時代に合わせて変化していますが、遊び方はシンプルなため、世代を超えて楽しめます。また、子どもが楽しみながらお金のことを学べるという点も評価されているようです」(金津さん)
野球盤 3Dエース モンスタースタジアム エポック社
実は戦前からあったという野球盤。有名になったのは、1958年にエポック社から発売されてからだそうです。野球盤も、子供の頃によく遊びました。大きなものは買ってもらえなかったので、簡易版の小さなものを持っていました。それでも、弟とやりまくっていましたね。現在の野球盤はかなり進化しているようです。
「定番おもちゃ200にはランクインしていないのですが、大人も子どもも楽しめる定番おもちゃといえば野球盤ですね。特にこの『野球盤 3Dエース モンスタースタジアム』は、ピッチャーが投げる球がゴロではなく、現実と同じように放物線を描いて投げられます。消える魔球もちゃんとありますよ」(金津さん)
みんなでわいわい楽しめるパーティーゲーム
UNO マテル
1971年に考案されたアメリカ生まれのカードゲームです。UNOは、大学時代のサークル合宿や旅行などで大活躍した思い出があります。普段はあまりやらないため、やるときに毎回ルールを確認していたような……。温泉旅館でやりまくった記憶があります。現在は、「UNOアタック」という新しいタイプのUNOもありますね。
「みんなで手軽に楽しめるという点では、カードゲームも定番です。UNOはゲーム性も高く、世代に関係なく楽しめるということで常に人気があります。最大10人まで遊べるのもポイントですね」(金津さん)
黒ひげ危機一発 タカラトミー
大人数で遊べる、シンプルなゲームといえば黒ひげ危機一発ですね。初登場は1975年。40歳になるんですね。うちにも1台ありましたが、僕は黒ひげが飛び出すのが怖かった記憶があります。今でも持っていますが、何本か剣を紛失して足りないというのは、“黒ひげあるある”じゃないでしょうか
「こちらも大人数で遊べる定番パーティーゲーム。黒ひげを特定のキャラにしたバリエーションが多いため、選ぶ楽しさもあります。ルールがシンプルで遊びやすいのもポイントです」(金津さん)