――“草食男子”とは真逆の屈強な肉体をもつ選手たちは、女子にも人気があるとお聞きしています。
「鍛え抜かれた体つきがいいでしょう!あの頑丈な体がガンガンぶつかるような音を楽しんでほしい。また、ルールにとらわれずに、蹴ってよし、当たってよし、ジャンプしてよしと、接触プレイができるボール・スポーツは、ラグビーとアメフトくらいです。ラグビーは、防具も付けていないので、選手たちの顔も見えますからおすすめです」
――確かにルールは比較的わかりやすい気がします。
「基本は、ボールを前に投げちゃいけないということです。オフサイドのルールは少し難しいかもしれないけど、試合を観ていれば、すぐにわかってきます。けっこうシンプルなスポーツですから。
日本代表が帰国した直後、畠山健介選手(サントリー)が、『ルールは分からなくてもいいです。ここのメンバーも全部のルールは把握していない』と言いましたが、あのコメントはナイスでした(笑)。単純に言えば、前へ出るか、後ろに下がるかによって負けが決まる。そんなところです」
――トップリーグの自由席のチケットは1350円と、とてもリーズナブルですね。
「そうなんです。2試合観られたりするし、かなりお得感があります。また、試合後に選手と触れ合える『グリーティングタイム』が好評です。試合後に何人かの選手が、お客様への感謝を込めて握手をしたり、サインをしたりするというファンサービスをやっています。トップリーグのホームーページでは、必ず開始の2~3日前に試合当日のファンサービスの詳細情報を出しますから、ぜひ気になる選手をスタジアムでチェックしていただきたいです」
――12月26日(土)には、キヤノンvsヤマハ、サントリーvs東芝の試合がラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場で開催され、五郎丸選手も出場も期待されますね。
「2試合あるのですが、五郎丸を中心とした日本代表スコッドが、4チーム合わせて14人が出場の可能性があります。東芝とサントリーは府中のチームだし、本社が港区なので、“港区DAY”も含めたイベントを考えています。この日は盛りだくさんで、ファミリーで行っても楽しめると思います。
他の試合日にも、試合とセットでいろんなイベントが行われます。また、12月19日(土)の秩父宮ラグビー場の試合は『ゴジラデー』で、今年のトップリーグの応援キャラクターであるゴジラと選手がいっしょに入場する予定です」
――トップリーグのチケットは、今からでも手に入るのでしょうか?
「トップリーグのチケットは、今なら全試合のチケットが販売中です。たとえ前売で予定販売枚数が終了した場合も当日券も枚数は日によって違いますが必ず出ます。是非、この機会に日本トップレベルラグビーの試合をスタジアムで楽しんでください!」