アルルカン(撮影・フクシアヤミ)
12月9日、東京・TSUTAYA O-EASTにてアルルカン 2nd Anniversary 東名阪ONEMAN TOURファイナル『「空」だから手を伸ばす』が行われた。
『「空」だから手を伸ばす』というタイトルの読み方は名古屋と大阪は『「空(そら)」だから手を伸ばす』、そしてこの日、東京公演は『「空(から)」だから手を伸ばす』。同じ文字でも読み方で印象も意味も変わる。
暁(Vo)
來堵(G)
奈緒(G)
祥平(B)
堕門(Dr)
アルルカンにとってこのO-EASTは「始動以降、初めてワンマンライブがソールドアウトできなかった会場」でもある。メディア等でもメンバーの口から「悔しい」という趣旨の発言は何度も繰り返されてきた。つまりこの日は”リベンジ戦”でもあったわけだ。満たされない何かがあるからこそ、手を伸ばす。
開演時刻とほぼ同時にSEとともに幕が開くとそこには奈緒(G)、來堵 (G)、祥平(B)、堕門(Dr)の姿が。
ステージの後ろに掲げられるツアータイトルを記したバックドロップには、メンバー5人とたくさんのファンからのメッセージが書き込まれており、この2年間をすさまじい勢いと速さで駆け抜けた彼らの軌跡を表しているかのよう。
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