私たちが住む日本は、ご存知の通り、北から南まで1都、1道、2府、43県にわかれています。
それぞれの都道府県ではその気候や文化、そこに住む人たちの趣味嗜好、性格なども違い、同じ国民でありながら、その多様性は奥が深いものですね!
さて、今回は、ソニー生命保険株式会社が発表した全国の20歳~59歳の男女、2,350名の回答による「47都道府県別 生活意識調査2015」から、ファミリーや子育て世代に関係の深そうな調査結果をまとめていきたいと思います。
【子育てのしやすさ自慢!】
1位はあの県
みなさんの住む場所は子育てがしやすいですか。「子育てのしやすさ」といっても、その場所の気候や交通の便もあれば、市区町村の手当、教育の充実度など、尺度はひとそれぞれ。また、育てている子どもの年代によっても、必要なものが変わってくるかもしれません。
そんな中、堂々上位に入ったのはこちら。
1位 福井県
2位 富山県
3位 香川県
4位 鳥取県
4位 山口県
上位の中で、北陸地方が県が2つランクインしています。
福井県は、共働き家庭が多く、福井県のホームページによると、父親や祖父母の育児休暇取得を促進する企業を応援しているようです。
そういった行政の制度はもちろん、また、持ち家率は82.0%で1位となっており、貯蓄額の平均は384万8千円で3位。
また、お米や野菜、お魚など食べ物もおいしいなどの豊かさが相まって、子育てのしやすさにつながっているのかもしれません。
【仲良し家族が多いのが自慢!】
東京都も上位に
1位 福岡県
2位 東京都
2位 福井県
2位 高知県
2位 鹿児島県
1位の「福岡県」に住む回答者の約4人に3人が自分の家族は仲がいいと回答しました。2位には東京や子育てしやすい都道府県1位の福井もランクイン。実際に住むみなさんの回答から、福井県は家族の仲もよく、子育てしやすいようですね。
【イクメンが多いのが自慢!】
全体的に増加中!?
1位 宮崎県
2位 岩手県
2位 山梨県
2位 佐賀県
5位 北海道、神奈川、兵庫、徳島
「夫がよく育児に参加している」と思っている、ややそう思うでトップだったのが宮崎県。
最近は、育児に参加してくれるお父さんは増えましたが、その中でもイクメンが多い県に輝いたのが宮崎県でした。
同率2位、5位に入った都道府県の数も多く、ベスト5までに8つの道府県が入っているので、全国的にイクメンが増えているとも見ることができるかもしれません。