ハル:小川は見た目はゴリラですが、優しさを持ち合わせてる奴です。ゆっけは「宇宙」なんです。つかみどころがないというか。常人に理解しがたい思考回路をしているので…。
ゆっけ:自分では「良く言えば天然」だと思ってるんだよね。
ハル:自分では(笑)。
生虫:ぎゃっはっは!
ゆっけ:自分では天然のつもりなんですけど「宇宙」って言われるんですよ。
ハル:「天然」とは少し違うんです。
小川:「ギャラクティカ」ってあだ名がついてる。
――具体的なエピソードはあるんですか?
ハル:いっぱいありすぎてパっと出てこないという…。しかも面白い話じゃなくて、ただただ困惑するというか…。
小川:あと寝言がひどい。
生虫:寝言以上、(寝ながら)動くから。
――それは寝相ですか?
小川:寝相ってレベルじゃない、踊り出すんですよ。
ハル:運転してる時に肩掴んできたり。
小川:いつか車の助手席で寝てる時にドアを上げてシートベルト外して飛び出してしまうんじゃないか不安で…。
ハル:寝言も大きいし、ネカフェで泊まってた時が一番ひどかったなあ。
小川:いきなり「怖い怖い~」言い出して、僕と虫が起きて、「寝言か?」ってなったら、いきなり僕の肩を掴んで「おい小川!何笑っとんねん!」って。「ええーっ」て。怖くて仕方なかったですね。
――バンド遠征でネットカフェに泊まるんですか?
ハル:機材車が無かった頃に、レンタカーも高いので、夜行バスで移動していた時期があるんです。さすがに今はやってないですけど。
バンドが始まって2、3年くらい…かな?夜行バスで移動してネットカフェに宿泊してるという、地獄のような時期があったんです。
――機材や荷物は大丈夫なんですか?
ハル:機材やステージセットをキャリーに乗せて…。
ゆっけ:あれはキツかったねえ。
ハル:めっちゃムキムキになったもん。
ゆっけ:何回肩が外れそうになったことか…。
ハル:移動だけで汗だくになるしね。苦労したねえ!