(写真左から)featuring16(Jin-Machine)、ぶう(えんそく)

奇しくも今年12ヶ月連続ワンマンツアーを行うJin-Machineとえんそく。ともにフロントマンであり、良きライバル(?)でもあるfeaturing16さん(通称閣下)と、ぶうさんの対談です。


――2年前に「ウレぴあ総研」にて団長さん(NoGoD)、閣下、ぶうさんで鼎談を行いました。(記事『次の金爆は誰だ? 個性派3バンド(NoGoD、えんそく、Jin-Machine)のボーカルが語る本音座談会・前編後編』参照)あれからずいぶんとお二人の状況も変わっていると思うんです。

閣下:今ではぶう君とは会えば挨拶もするし、世間話もするけど、2年前のあの時は凄い距離感だったなあ。

ぶう:そう(笑)。

――あの時がほぼ初対面ですか。

ぶう:そうですね団長を挟んでのっていう。

閣下:なんとか自然に取り繕おうとしてたなあ…あの頃。みたいなことを、ふと思い出しました(笑)。

ぶう:たしかにあの時はお互いに気遣いがありましたね。

閣下:まだ私も東京や取材に慣れていなかったし…知らないビルの中(※ぴあ本社)だし…「わ、すごい、取材されてる…」と緊張していたんです。

ぶう:それに傍からみてると、この2年で閣下はメチャクチャ変わりましたよ。

閣下:あの頃よりはできることが増えたというか、最近になってようやく「こういうことをやりたい場合はココに持って行こう」みたいな相談ができるようになったというか。