オーランド・ディクソン:『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」で、この曲のメッセージ性も大好きなんですけれども、実はこのオリジナルはレジーナ・ベルとピーボ・ブライソンが歌っていて、レジーナ・ベルと2年ほどツアーをする機会があり、彼女とこの曲を歌ってたんですね。
なので、そういう思い、経験もあり、またこうしてこのアカペラグループで歌えるっていうと、一周回ってきたなって感じがします。
モーガン・キーン:『白雪姫』の「いつか王子様が」で、とにかく1番好きなプリンセスが白雪姫。
映画も『白雪姫』が1番好きですし、本当に優しくって誰でも受け入れてくれる彼女を憧れに思ってました。
アントニオ・フェルナンデス:もう1曲足してもいいですか?
「星に願いを」が大好きで、自分自身がこれをある意味モットーとして生きてきたってところがあるんですけれども、この言葉を信じてたからこそ、今があるという風に思っています。
RJ・ウェスナー:『ライオンキング』の「サークル・オブ・ライフ」。
人間性を深く追求している曲であり映画だと思うんですけれども、この曲に関しては構成がもう完璧だというふうに思います。
徐々に高揚していく感じでしたりとか、子供の頃から今大人になり、さらにこれを歌ってる自分でも聞くたびに鳥肌が立つぐらい、本当にこれこそが音楽のもつパワーなんだろうなというふうに思います。
コンサートへの意気込み
ーーコンサートへの意気込みをお願いします。
オーランド・ディクソン:本当に興奮して今すぐにでもツアーを始めたいという気持ちなんですけれども、とにかく家を離れて新しい全く違う環境に来て、そして、そこで受け入れられるっていうのは本当に恵まれてるなあと思いますし、非常に謙虚な気持ちになりますね。
この1週間だけでも、本当に目の回るぐらいの忙しさで、インタビューとか受けてるんですけれども、スタッフの皆様からインタビューをしてくださる皆様に至るまで、本当に愛を感じていて、感謝の気持ちとワクワク感がもう同時にあります。
ディズニー・アカペラ・コンサート「ディカペラ」
2019年8月・9月全国ツアー開催。チケット好評発売中。