2018年、ディズニーファンの間で流れた噂をご存知でしょうか。
「1944年公開のディズニー映画『三人の騎士』の新作アニメが、フィリピンで公開されたらしい。」
2019年に入って『三人の騎士の伝説』の日本公開(2019年6月7日)が発表。
もう一度、ドナルドダック、ホセ・キャリオカ、パンチートのアニメーションを観られるだけで幸せなのに、なんとシリーズ物! しかも日本語吹き替えつき!
今回は、ディズニー新作アニメーション『三人の騎士の伝説』の魅力を、日本語版声優・中尾隆聖さん(ホセ・キャリオカ役)・古川登志夫さん(パンチート役)のお二人に伺いました。
ホセパン人気に火がついた2010年代
古川「アニメーションと実写が融合したレジェンド的な大作である『三人の騎士』がシリーズ化。キャラクターの復活です。しかも、日本語の声優さんもお馴染みの方たちと一緒にやらせて頂けて、大変嬉しかったですね。」
中尾「本当にそのとおりで。ずっと続くことを祈っております。今回は13話ですが、シーズン2があるのではないかと期待しております。」
古川「近年東京ディズニーリゾートのショーでもたくさんクローズアップされていて嬉しいですね。」
中尾「東京ディズニーランドでは、パレードなどで声を入れさせて頂いているので、実は久しぶりという気はしていないんですよ。毎年それで声をやっていたものですからね。古川さんの声も聞きながらやっているので、あまり久しぶりという感じはしませんね。」
古川「ホセ、マニアックなファンの方多いですよ。もう大好きっていう。」
前作から74年! 3人の変わらないキャラクター性
中尾「本作では初対面の3人ですが、演じ方はあまり変わりませんね。」
古川「3人の設定自体は、基本的に一番最初の映画『三人の騎士』から変わっていません。」
古川「パンチートはあいかわらず明るくちょっとお兄さん的な立ち位置で、ホセは賢い感じがするし、ドナルドは可愛いって感じでね。」
中尾「底抜けな明るい感じのやりとりがいいですよね。軽い感じでね。」
古川「3人ともすごいポジティブな思考ですよね。危機に陥っていても結構笑っていたり、そこから切り抜けたり。陽気なところがあって。え〜っていうのは瞬間だけで、またすぐに笑っている。」
中尾「わりとドナルドがボケになっているからね。」
古川「これがまた、かわいいんだ。」