主演の藤原竜也
映画『Diner ダイナー』初日舞台あいさつが5日、東京都内で行われ、出演者の藤原竜也、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、真矢ミキ、蜷川実花監督ほかが登場した。
本作は、極上の料理を目当てに人殺したちがこぞって集まる“殺し屋専用の食堂(ダイナー)”を舞台に繰り広げられるスリリングな殺し合いゲームを描く。
食堂に君臨する孤高のシェフ・ボンベロを演じた藤原は「濃いメンバーに囲まれて大変な現場でした。12時間とか、ずっと雨に打たれて待って、真矢さんがいらして立ち回りをすると、現場のスタッフから『真矢さん、すごい』って拍手が起こって、『俺は朝から雨に打たれてやっても拍手の一個もないじゃないか』って。全部真矢さんに持っていかれました」と明かして笑いを誘った。
本作の内容が“ぶっ飛んでいる”ことにちなみ、「七夕のぶっ飛んだ願いごとは?」と聞かれると、藤原は「ダイナー撮影ALLメキシコロケ!!」と書いたフリップを披露。窪田も「ダイナー世界へ」と書き、「『日本映画ってすごいんだぞ』って言える作品だと思います」と語ると、蜷川監督は「メキシコで2(続編の撮影)、行っちゃいますか」と意欲を見せて、会場を盛り上げた。
また、この質問に玉城が「変身したい。体格のいい男の人、武田さんとかに変身して強く見せたい」と願望を語ると、武田は「玉城さんの魂がわたしの体に宿るということですか…。ちょっとしたドキドキがあります」と過剰に反応して笑わせた。
関連記事