3. たとえ愛されなくても自分の価値は変わらない
好きな人に告白したけど振られてしまった、また彼女ができてしまって諦めざるをえなくなった。失恋は、「愛されなかった自分」を実感することで自信が奪われ、「やっぱり私なんてダメなんだ」と自己肯定感が下がる大きな原因になります。
ですが、どんな片想いだって、絶対にかなうなんて誰も保証してくれません。
たとえば、とびきりの美人で性格の良い女性であっても、好きな人が振り向いてくれない可能性はゼロではないのです。
思いが届かなかったのは、あなたのせいではなく受け取る男性側の問題。
振られたからといって男性を好きだったことが無意味になるのではなく、また愛されなかったからといってあなたの価値が下がることは決してありません。
「ダメだったけれど、私なりに頑張った」。この実感が、自分を諦めない秘訣。自己肯定感は自分を認めてあげることが常に大切で、それは「また次がある」という希望に繋がります。
「愛されないから価値のない自分」ではなく、「私が私を愛していることが価値」と考えるのが正解です。
好きな人のために努力したことは、必ずこれからの恋愛で活かせます。次に出会う人のためにも、素敵な女性でいることを心がけたいですね。
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「こんな私を好きになるなんて無理」と、自信のない女性はよく言いますが、自分を愛せる一番身近な人間はあなたです。
好きな人ができたとき、「私なんかうまくいかない」と思う前に、まず「この人を好きで良かった」と愛情をしっかり受け入れる姿勢を持ちましょう。
自分で自分を認めてあげる習慣がつけば、自己肯定感は育っていきます。
あなたの価値は他人が決めるものではないことを、忘れないでくださいね。