結婚が決まると女性の方が不安になる⁉
結婚が決まるとなぜか不安になってくる。多くの男女がいわゆる“マリッジブルー”を経験するようです。
このマリッジブルーは、女性の方が深く陥る傾向にあります。
なぜかというと、多くの男性は結婚を決断した段階で、すでに腹をくくっているからです。
男性は結婚を決めるときに悩みに悩んでいるので、結婚を決断した時点で「独身生活を捨てるぞ」という覚悟が少なからずできています。そのため、結婚が決まってからは比較的穏やかに過ごせるのです。
一方、女性は結婚が決まってから悩み出す傾向があります。
女性にとっては“結婚”に持ち込むまでが1つの大きな山。それを乗り越えると、次の“結婚生活”という山が見えてきます。
結婚が決まってこの“結婚生活”の山が見えると、
「自由気ままな独身生活が無くなる」
「毎日のように家事をしなくちゃいけない」
「子どもができたら仕事は続けるのか」
「仕事を辞めたら、自由に使えるお金もなくなる」
「そもそも、彼に収入を依存しても大丈夫なのか?」
「彼は本当に家事をしてくれるのか?」
このような心配事を沢山抱えるようになり、どんどん不安になっていくのです。
最後の“試し行動”をしたくなる
さて、女性が不安になっていくとどうなるのでしょうか。女性は不安になればなるほど、男性を試すようになる傾向があります。
女性にとって“結婚前の不安”は特に大きいものですから、現在不安に思っていることから以前何かしら不安に思ったことまでの全てを男性にぶつけてしまいたくなります。
女性にとって結婚前というのは、究極に男性を試したくなる時期でもあるのです。
しかし、全ての不安を急にぶつけてしまうと、相手も「何が起きたんだ!」と不安になりかねません。
ですから、例えば10の不安があったとしたら、男性にぶつける部分はせめて7ぐらいに抑えることをオススメします。セーブして不安をぶつけるくらいであれば、彼はきっと受け止めてくれるでしょう。
多少のマリッジブルーであれば、それを乗り越えたとき、二人の絆はより強いものになります。
マリッジブルーになるのは当然のことなのだと思って、自分と相手の気持ちを受け止めてみてくださいね。
原作:織田隼人