2016年2月3,4,5日にバイヤー向けのディズニー商品総合展示会「DISNEY EXPO JAPAN 2016」が開催され、約8500点の最新ディズニーグッズが展示されました。
その中でも私の一押しグッズが「Disney | KIDEA」(ディズニー|キディア)です。
とにかくかわいい!!
「Disney | KIDEA」は、ディズニー・キャラクターをかたどった木製玩具です。
木の風合いを生かした印刷が施されており、私も子どもも「なにこれかわいい! 」と一目で虜になりました。
大きさは、高さ61mm・厚さ15㎜で小さな子どもにも持ちやすい手のひらサイズ(高さはキャラクターにより異なります)。
メインとなる用途は積み木のようですが、子どもは、積み木だけではなく人形としてごっこ遊びをしたいと熱望してきました。
マザーズバッグにも入れやすい適度な大きさなので、家の中だけではなく、移動中や待ち時間など、外出中のちょっとした遊びにも活用できそうです。
柔らかな色合いのキャラクターと、ビビットなブロックの色合いの緩急も魅力的。
遊ぶのは勿論ですが、玄関、リビング、あるいは職場、かわいくレイアウトして飾るのも楽しそう。
玩具の収納とインテリアを同時にできるかも! と考え始めるとワクワクしてきました。
ブナの木でできた優しいディズニーフィギュア
かわいいことに気を取られていましたが、そもそも「Disney | KIDEA」のKIDEA(キディア)とは何なのでしょうか。
販売元のバンダイによると、KIDEAとは、KI(木)・IDEA(発想・考える)・KID(子ども)を合わせた造語とのこと。
ディズニーの良質なストーリーと多彩なキャラクターの世界観で、並べたり積み重ねたりする「積み木遊び」や、想像力を膨らませる「ごっこ遊び」など、成長にあわせて遊び方で、子どもの発想や考える力を育めるようです。
子どもの発育を促す6つのポイント
『Disney | KIDEA』シリーズを総合的に監修した東京学芸大学の松田恵示教授(東京学芸大こども未来研究所理事長)が、家族の対話と子どもの発育を促す商品として6つのポイントをあげています。
- 子どもの手に合う
つかみやすく遊びを促す、厚さ 15 ㎜の積み木 - 優しさを育てる
キャラクターがうつ伏せになっていると起こしてあげたくなる - 家族をつなぐ木
遊んでいくうちにできる傷や濃淡が思い出として刻まれる - 発想力が拡がる
ディズニーの世界観があるからこそ、想像力と創造力を促す - 「役割」を学ぶ
ごっこ遊びを通じて、社会性、協調性を養う - 親子で「想い」を重ねる
子どもと大人が、同じ世界を見ることができる
あまりのかわいさに目を向けてしまいましたが、一番遊びやすい仕様、子どもの発育を促すものづくりをコンセプトにデザインされた商品だったのですね。