榮太樓總本鋪 喫茶室 雪月花 日本橋本店(日本橋)

四季を映す生菓子で優雅に和のひとときを

名物メニュー:抹茶セット(上生菓子付)/810円

4種類の草木をモチーフとした生菓子は、月ごとの限定品。春はよもぎ、秋は栗など、それぞれ上品な甘みに、日本ならではの恵みが加えられている。

江戸末期の1857年、屋台で刀のツバをかたどったお菓子、金つばを売りだしたのが店のはじまり。以来、せっかちな江戸っ子向けに食べやすく改良した西河岸大福や、砂糖と水飴で作るシンプルな梅ぼ志飴など、数々の名物を生み出し、伝統を受け継いできた。

本店に併設された喫茶室ならではの楽しみが、四季折々の草花をモチーフとした生菓子だ。抹茶と合わせれば、甘みと苦味の鮮やかなコントラストが、舌を楽しませてくれる。

日本橋周辺を散策の際には、ぜひ立ち寄って風流なひとときを過ごしてみたい。

営業時間:10:00~18:00(フードLO17:00※土曜はLO16:00、ドリンク、甘味LO17:30)
TEL:03-3273-6310
休業日:日曜・祝日
座席数:76席
住所:中央区日本橋1-2-5 榮太樓ビル1F
カード:可
予約:不可
予算目安:1000円
喫煙:不可
アクセス:東京メトロ 銀座線ほか日本橋駅B9出口より徒歩約1分

人形町 三日月座(人形町)

名作映画の会話が弾む、試写室併設の隠れ家風カフェ

名物メニュー:麩レンチトースト/350円

タマゴと牛乳で和えたお麩を焼き上げ、ふわりとした食感に。季節のフルーツやアイスを添えて。デザートのみの注文は不可なのでドリンクと合わせてどうぞ。

オーナーの柏原寛司さんは『あぶない刑事』や『探偵物語』など、数々の人気作を手がけた名脚本家。地下1階に試写室、地上2階にカフェを併設し、映画ファンや業界関係者が足繁く通う隠れ家的なスポットとなっている。

カフェスペースを担当するのは、奥様である元演劇プロデューサーの久美子さん。日替わりのプレートメニューや手作りのスイーツが評判を集め、喫茶目的のお客さんも増えているとか。

落ち着いた雰囲気の店内には、懐かしい名作のポスターやキャラクターグッズが並び、自然と映画トークにも花が咲く。

営業時間:11:00~18:00 ※シネマ倶楽部の日は上映後も営業あり(詳細は要問い合わせ)
TEL:03-3667-0423
休業日:火曜・水曜※臨時休あり
座席数:18席
住所:中央区日本橋人形町1-15-5 柏原ビル2F
カード:不可
予約:不可
予算目安:1000円
喫煙:不可
アクセス:東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口より徒歩約1分

※昼のみ、夜のみのメニューを掲載している場合もあります。詳しくはお店へお問い合わせください。
※本記事に掲載されている情報は、2015年7月~9月上旬の取材時のものです。配信後にやむを得ない事情により、掲載内容が変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

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