メンバーについてはどう思ってる?
――メンバーについての印象はどうですか?
あっつ:まぁ、めんどくさい人たちですよね(笑)。人のこと言えないかもしんないですけど。
――(笑)。
あっつ:こだわりが強い…、ま、良い意味でも悪い意味でもみんなして自己中なんすよね。協調性があるようで無いような。
――だから、最初は16さんも、第一印象最悪だったじゃないですか。とはいえ最悪な人とずっとバンドをやれるわけもないと思うんです。
あっつ:16さんはプロ意識が強いですよね。舞台にかけるプロ意識は誰よりも強いと思います。逆にこだわりすぎじゃないかってとこもあるんすけどー。そこが彼の良いところですね。
昔はホント酷かったなぁ…。ステージの柵のところで「ウェ~」って逆ダイブして。ヅラ投げてたりとかして。持ち時間も平気で30分オーバーとかしてたし。
――それ今やったら確実に出禁になりますよ!
あっつ:あはは(笑)。地元の箱だったから許されるってやつなんですけど。
――ちなみに、木村さん、水月さんをJin-Machineに誘ったのはあっつさんだと伺いました。
あっつ:いつだったか、僕と16さんだけになったときがあるんですよ。「何のボーカルユニットだ?」みたいな。
――(笑)。
あっつ:そのとき、ひもりくんがサポートで手伝ってくれてたんすよ。それでひもりくん入ることになって。で、3人しかいなくて。で、たまたま木村と水月くんとは、仙台でコピーバンドをやってたんですよね。その流れで「Jin-Machineのドラムやベース飛んだから、手伝ってくれないか?」とその流れで、回数重ねてって…みたいな。
――ひもりさんのことをどう思われてますか?
あっつ:良いところは…よく食べる。
――食べる(笑)!
あっつ:音楽的には天才肌ですね。「どっからそんな才能出てくんの?」って思います。逆に悪いところは、エネルギー切れるともうダメになるところですね。お腹へっちゃうと動かなくなっちゃう(笑)。
――では、水月さんは。
あっつ:みっちゃんは~…。真面目なとこですね。真面目で天然だからより一層真面目に見えてしまう。
――そうですね。ちょっと面白いときとかちょっと、天然なのかわざとやってるのかわかんないときあります。
あっつ:そうですね。インストアとかズルいですよ。化けるんですよ。ほんっと酷い。「あなた元々ヴィジュアル系バンドマンじゃなかったの?」って(笑)。
――(笑)。木村さんは。
あっつ:木村もほんと真面目なところですね。自分に対してすごいストイックなところっていうか。妥協しないところが流石だなって思いますね彼は。プレイに関してもすごい正確だし、追求しているなという感じはしますね。