映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者でSexy Zoneの中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、ジャニーズJr.の岸優太が登壇した。
本作は、女子中高生から圧倒的な支持を得ている大ヒットコミックスを原作にした青春映画。ドSな男子と学園のスターの間で揺れる女子高生の姿を通して、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描く。中島にとっては初のラブストーリー主演作となる。
中島は「ついにこの日がきました。黒崎くんチームのエネルギーがこの映画にはしっかり詰まっているんで、皆さんの手に渡ったことに感動しています」とあいさつ。「皆さんにエロキュンな部分が伝わればいいなって思います。僕たちが刺激して、皆さんが衝撃を受けて感激してくれればいいな」とアピールし、「日本全国の女子、今日から俺の言いなりだ」と劇中のキメぜりふで会場を魅了した。
また、演じてみたいシーンを聞かれた岸が「アゴクイとか壁ドンとか。あとは、制服を着て登校するだけで歓声を浴びるシーンはやってみたい」と話すと、中島から「やってみなよ」と誘われ、舞台上で岸が、千葉が演じた白河役になり、登校シーンを再現することに。観客から歓声を浴びたが「コントみたいになっちゃった」と岸は、苦笑いを浮かべていた。
一方、千葉が撮影中に気になったこととして「まだ打ち解けていないときに、(中島が)毎日黒(い服)ばっかり着てきてて、KINGって書いてある帽子をかぶっていた」ことを暴露した。
中島は、照れ笑いを浮かべながら「その時にやっている作品に影響されやすいんです」と弁解するも、岸から「先輩の趣味とか口を挟めない」、小松からも「ああ、KINGなんだ…って」と突っ込まれると、会場から笑いが起こった。