日本テレビ系「一億総クリエーター化計画 NEO芸術バラエティ 俺ジナルアートだぜ!」の収録が18日、東京都内で行われ、司会を務める山里亮太(南海キャンディーズ)、壇蜜が収録後の囲み取材に応じた。
番組は、自分だけの面白いアートを密かに追及していたり、SNSに写真をアップしてたくさんの「いいね!」を集めている名もなきアート作品を「俺ジナルアート」と名付け、見るからに時間を懸けた“すごい”作品からアイデア勝負の“おばか”なものまでを公開する。
パネラーには芸能界でもアートに造詣のある六平直政(彫刻)、土屋アンナ(絵画)、増田セバスチャン(アートディレクター)や平成ノブシコブシの吉村崇が登場し、「段ボールアート」「ヘアアート」「パンケーキアート」「石アート」「ラテアート」「洗濯バサミアート」「リンゴアート」といったアートを極めたアーティストを迎える。
山里自身も小学生時代には「漫画家が死ぬほどモテる」といううわさを聞いて漫画家を目指して絵を描いていたという。「でも登場人物が全員右側を向いている絵しか描けなかった。事件が全部右側で起こるんです」と明かした。
壇蜜は、密かに取り組んでいるものとして「3、4年ぐらい前から熱帯魚を飼い始めて、水槽の中で総合芸術ができたらいいなと素人ながら考えています。お魚の色や形の相性を調べて熱帯魚屋さんに相談しながら、できるだけ色味をきれいに見せるにはどうしたらいいかと…」と語った。
また、山里は「僕の経歴は本当に合っているか聞かなくて大丈夫ですか?」と経歴詐称問題で騒動になっているショーン・マクアードル川上氏を引き合いに笑いを誘い、「今、経歴を詐称すると大変ですから。ジャズバーでセッションはうそなんだよなあ…。バイトしていただけで、カラオケだったんですよ」と“真相”を明かした。
現時点で吉本興業の山里のプロフィールには趣味欄に「カクテル作り/ジャズバーでセッション」と書かれている。壇蜜から「ジャズバーで“(カラオケの)DAMと”セッションにすればうそじゃない」とアドバイスを受け、明るい笑顔でうなずいていた。
番組は31日午後11時59分から放送。