BORN

BORN・猟牙(Vo)/撮影・tama

そしてトリはBORN。SEに合わせたフロアのハンドクラップに迎えられ登場するメンバー。

「Welcome to the BDM!」と猟牙(Vo)。1曲目は『THE STALIN』、パントマイムのような動きの猟牙、座り込んでギターを奏でるRay(G)、サポートをつとめる美央(B)も自由にステージ上を動き回ります。

メロディアスな『DEMONS』では共に歌ってくれと叫び、『with hate』ではマイクを置きステージからフロアへダイブする猟牙。代わりにK(G)が歌い上げるチームプレイも。

BORN・K(G)/撮影・tama
BORN・Ray(G)/撮影・tama

「楽しいかい?もっと楽しまないと損じゃありませんか?」と猟牙。ダンサブルな『オルタナ』でフロアを揺らし、『モザイク』では再び猟牙がダイブ。

「BDM、久しぶりにこんな大きい会場で、3バンド集まれたのは誇りに思います。(これまでのライブを)2階から見てましたけど、MEJIBRAYとDIAURAに最高のパワーを貰ったので、これをBORNで叩きつけたらすごいことになると思うので、愚民の皆さんも、MEJIBRAYを愛する皆さんも、BORNを愛する皆さんでEASTを破壊してしまいましょう!」

それに応えるようにギターを掻き鳴らすK、Ray、渾身の力でシンバルを叩くTOMO(Dr)。「お前らと死ねたらいいなと思って作った曲です!」と『SUICIDAL MARKET』が始まり、フロアはさらにヒートアップ。

BORN・TOMO(Dr)/撮影・tama

このイベントを象徴するような曲だという『【B.D.M】』では、ヘドバン勝負をもちかける猟牙。

そして「ヴィジュアル系って何年やっても、やればやるほど魅力的なジャンルだと。今日もキッズみたいな気持ちで楽しんでるんだわ。バンドやっててよかったなって噛みしめてます。どうか最後まで立てなくなるまでやり合おうぜ!」という猟牙の叫びと共に始まったラストの『Vermin’s cry』。

「これがBORN始まりの曲なんです、愛してやってください!」本編が終了。