3.東京あんぱん豆一豆「東京あんパンケーキ」
定番のものから、様々なバリエーションのものまで、あんぱんだけを取り扱う日本でも珍しいあんぱん専門店「東京あんぱん豆一豆(まめいちず)」。こちらで人気の商品が「東京あんパンケーキ」です。
お店は東京駅構内の「エキュート東京」にあり、曜日や時間によっては行列ができていることも。
東京駅のレンガを模した「東京レンガぱん」もお土産として人気の商品ですが、そのレンガぱんに続いて発売されたこちらの「東京あんパンケーキ」をご紹介します。
1個ずつパッケージされての販売ですが、まずは見た目のインパクトがすごい!
アメリカンサイズのハンバーガーのようです。さすがに、ひと口で上から下まで一気に食べるのは断念しました。
食べてみると、ぎっしり詰まったあんこは粒感がしっかりしていて濃厚。あんこの下にはさまれたバターと一緒に食べると、バターの塩気とあんこの甘さが合わさってやみつきになる甘じょっぱさです。
このバターのおかげで、あんこがこの量あってもくどすぎず、食べ進めていけます。あんこ好きなら間違いなくおすすめ!
上下のパンケーキ部分も、しっとりしていて甘さ控えめ。冷やしてもぱさつくことなく食べられました。
あんぱんということを考えれば牛乳も合いますが、パンケーキでもあるので無糖の紅茶やコーヒーを合わせてもおいしいと思います。または、あんこ菓子ということで緑茶を合わせるのもいいかもしれません。
購入時点で賞味期限は2日後でしたので、日持ちはあまりしません。ご注意を。
4.東京チューリップローズ 「ショコラローズとチューリップラングドシャ」
今年7月に東京駅に新しくオ―プンし、早速行列のできる人気店となっているのが「東京チューリップローズ」。期間限定ストアでは連日完売となるほどの人気を博し、3月に東京・池袋に初の常設店をオープン。1ヶ月でなんと50万個を販売し、満を持しての東京駅店オープンとなりました。
フランス仕込みのパティシエ・金井理仁氏の手によって作られる繊細で美しい焼き菓子の数々が「写真映えする可愛さ」と話題です。
そして金井氏の代表作でもある「ショコラローズとチューリップラングドシャ」は、思わず写真に撮りたくなる、見た目の美しさが際立つスイーツ。包装も、シンプルながら可愛らしい色使いとデザインで女性受けしそうです。
箱を開けると、個包装されたなんとも美しい3色のチューリップが。繊細なラングドシャクッキー細工のチューリップの中に、パイ生地を敷き、その上にホイップショコラのローズを咲かせた芸術的なスイーツに仕上がっています。
ピンクはいちごとラズベリーの酸味がきいた「ベリー」、黄色はパッションフルーツとマンゴーの南国感あふれる「パッションマンゴー」、茶色はキャラメルマキアートが香る「キャラメルナッツ」という3つのフレーバーが入っています。
クリームを使っているので、袋を開けるとフルーツやキャラメルの新鮮な香りがふわっと漂ってきます。花びらのように繊細なラングドシャなので、乱暴に扱ったつもりはないのですが早速1枚はがれてしまいました。
そんな花びらをはがすように1枚ずつクリームと共に食べていくと、ラングドシャ生地は思っていたよりもしっとりめ。クリームと合わさるとよりそのしっとりした食感が引き立ちます。中のパイや、クリームの上に振りかけられたナッツ(ベリーとパッションマンゴーは、それぞれのフルーツのキャンディを砕いたようなものが乗っています)もサクッとしていいアクセントに。
ベリーとパッションマンゴーは生地もクリームもフルーティーでラングドシャとしては珍しい味。なかなか他では食べられないのではと思いました。
お店は東京駅八重洲中央改札内にあります。オープンして1ヶ月以上たちますが、まだまだ人気が衰える様子なし。訪れる際は多少の行列を覚悟してくださいね。