自分の才能に点数をつけるなら EPIK HIGHの夢

EPIK HIGH
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――6月8日(水)には、自身初となるベストアルバムのリパッケージアルバム『THE BEST OF EPIK HIGH ~SHOW MUST GO ON & ON~』がリリースされます。代表曲の『DON'T HATE ME -Japanese Version-』『LOVE LOVE LOVE ft. DARA (from 2NE1) -Japanese Version-』が新録されたスペシャル盤ですね。

TABLO「これまでツアーをしながら、日本の観客の皆さんの反応が一番よかったのがこの2曲。感謝の気持ちも込めて、日本語でもお聞かせしたいと思ってセレクトしたんです」

――2007年に韓国で発売された『LOVE LOVE LOVE』は、最近韓国で社会現象にもなった大人気ドラマ『太陽の末裔』でもかかったそうですが?

TABLO & DJ TUKUTZ「(声を揃えて)そうです、2回!!」

TABLO「僕は見ていませんでしたが、ファンのみんながSNSで騒いでいて……調べてみたら“EPIK HIGH”と“LOVE LOVE LOVE”が検索語と音源チャートの上位に上がっていて知りました。ドラマ制作者の中に、EPIK HIGHが好きな人がいるんだなぁと、気分がよかったです」

――韓国内でも今もなお愛されているこの曲ですが、約10年の時を経て日本語ver.が発売される心境は?

TABLO「初めて聞く観客の人たちには新しい曲として受け入れられるなんて、不思議です。アメリカ公演で昔の曲を歌った時にも反応がよくて、そういうのを見るとやっぱり嬉しい。韓国でも僕たちの曲がリメイクされたことがあったけど、それでもまた人気になるので……“タイムレスな歌”を生み出す自分の才能に点数をつけるなら(笑)、僕はちょっと謙遜して3点。なぜならふたりがもっと高い点数をつけてくれるはずだから。どう思う?」

DJ TUKUTZ「10点」

MITHRA「9.3点」

TABLO「(満足そうに頷いて)僕たちの夢は、いつか子どもたちが成人した頃にまたリメイクされてヒットして、『あぁ、これはお父さんたちが作った曲なんだ』と思ってもらうこと。そうなったら嬉しいな」