Ray(G)、猟牙(Vo)

アンコールの声に呼ばれて、まず、K、Ray、TOMO、美央が登場。
「アンコールサンキュー! KIFUMIと、このメンバーで、ここでやらせてもらって幸せです」と、K。

そして、Kの誕生日である今日0時ぴったりに電話をかけてきた猟牙の話や、Rayによる恒例の物販紹介など、いつもどおりの他愛ないアンコール時のやりとりも今日で最後になってしまうのかと内心しんみりしてしまう。

Ray(G)

「真面目な話、BORNを初めて8年、この会場にこんなに集まってくれて嬉しいと思っています」と、ファンに感謝を述べるRay。「上京するときに親に反対されたけど、僕の選択は間違ってなかった」という言葉を拍手で迎えるファン。

TOMOの「どんなにCDの売り上げや動員が増えても、関係者の方にファンがかっこいいと言われるのが一番嬉しかったです。なので二階席に見せつけてやろうと思います!」という言葉から、『オルタナ』、『乱刺℃』、『SATISFACTION?』でぶち上げていく。

猟牙(Vo)、K(G)

「ライブ中にもっといろんな感情が出てくると思ったんだけど、ただただ楽しいんです。皆も思うところがあると思うけど、今日ここで、これだけ“BORNのライブ”を見せることができて、感謝しています。大きい会場でライブやるってなると、どこかかしこまっちゃう自分がいたら嫌だなって思ってたの、ずっと。だから、“これぞBORN”だなと思います」と自信に満ち溢れ、満足そうな猟牙。

「だから、今日は、この場所では、ただ、沢山の、幸せを、これ以上ないくらい、この先の人生でおまえらが味わえないくらいの幸せを与えるんで、お前らも最高の声で俺たちにぶつけてきてください」と続け、8年の中でのターニングポイントの曲だったという、『春煌花 -SAKURA- 』を煌めくサウンドの中、伸びやかに歌い上げる。

猟牙(Vo)

「お前たちと死ぬために作った曲だよ! 悔い残すなよ!」と始まった『SUICIDAL MARKET~Doze of Hope 』の狂騒の中、一度目のアンコールを終えた。